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フリーランス2年目、こんな風に営業してました。

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。

大量の古いノートを捨てるために机の下にまとめてるのですが、今朝の燃えるゴミに出してもいいかな?と思い、何冊かバラバラにしてゴミ袋に入れてたんです。ノートにメモするのが好きなんですが、振り返って読むことはほとんどないのです。なんか過去を見るのが怖いというか、恥ずかしい事いろいろ思い出しそうで。笑

で、パラパラっと軽くめくりながらビリビリ破ってたのです。すると、そこから懐かしい仕事のメモが出てきました。その頃のスケジュールとか、打ち合わせ内容とか、劇伴曲の自分チェックダメ出し箇条書きみたいなのとか、ギャラをメモってるのも残ってました。「安っ」とか思いながらパラパラめくってました。その中に竹書房さんのサウンドロゴを作った時の打ち合わせ内容が残ってました。三案作ってたようで、それぞれ方向性が記されてました。

①ガムラン
②木琴
③かわいさよりはかっこいい(高級)

このサウンドロゴは、映画「ぼのぼの クモモの木のこと」が公開される時に作ったものです。調べてみたら2002年8月10日公開でした。フリーランス満2年くらいのころの仕事です。ずっとこの完パケが欲しいと思ってたのですが、検索してみたら違法アップロードされてました。ありがとうございます!(途中、音が切れてますけど)まだハードシンセ使ってたころです。E-muのサンプラーとか使ってた頃。

そして、そんなメモ書きの他にもいろいろと出てきました。その中でも面白いなーと思ったのが僕のCM業界への営業ノート。数ページにも渡るメモ書きを見てると、その時の熱量を思い出せる気がしました。これパソコンのテキストじゃ伝わらないですね。時期的には、このサウンドロゴを作った頃のだと思います。ゲーム業界の仕事がメインで、映像系の仕事はチラホラって感じの頃です。CM仕事もボチボチ入ってきたので、そっちの業界を開拓してみるかって感じでした。フリーランス21年目ですけども、本気で新規営業しまくったのはこの頃だけです。結果、22社営業まわって8社から仕事きました。今日はその時の営業の話を書きます。どういう営業をしたかを書きます。

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