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演奏家と作曲家が出会える場所。

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。

noteにはメンバーシップという機能があります。参加することで、参加者同士で交流できたり、その中の記事が読めたりするコミュニティです。僕がやってる「おいでよ!クリエイター作戦会議室」というメンバーシップは約60名くらい常に参加してくれてます。

メンバーシップ内で何をやってるかというと、参加者それぞれが日々の作曲活動について報告してくれてます。約60名いますが、書き込んでる人は10名くらい(作曲家)で、他の人はその人たちの記事を読んでます。

作曲家として頑張ってる人、作曲でなんとか収益あげようとしてる人、模索してる人などが、日々の試行錯誤など、活動報告を書いてくれてます。それを読んでるだけでも楽しいし、そこから得た情報を活用することもあります。地道に頑張ってる人たちがいるので、それを見て自分も頑張ろう!ってなるそうです。人それぞれ活用方法は違うようです。

メンバーシップの中でたまに、「参加者が参加者に仕事を依頼する」ということがあります。ここで出会って、この人ってこんな事できるんだってわかって、一緒に仕事してみたくなってお願いするみたいな流れです。

元々、このメンバーシップをやるにあたって、僕が考えてたことがあります。Twitterって人が桁違いに多すぎて、興味ある人がいてもなかなか接点が出来ず、仲良くなりたくても声かけづらい…という状況です。仲良くなりやすい環境を作ればいいのでは?と思い、このコミュニティを作りました。少人数のコミュニティを作れば、話しかけやすくなります。同じ作曲家の知り合いができます。SNSで誰とでも簡単に会えるようになった時代なのに、それが活用できない人って沢山いるんです。僕がキッカケになって、そういう人たちに向けての場所が作れればという思いもありました。

メンバーシップ(クリエイター作戦会議室)では、月に一度ZOOM会を開いてます。誰でも参加できます。毎回参加者も話題もバラバラなのですが、21時くらいにはじまって、盛り上がる時は3時くらいまで話してることあります。たまに顔合わせてると距離も近づきます。その人のことを知ると親近感が生まれます。

さて、

今日は、この「おいでよ!クリエイター作戦会議室」で仕事になった一例、作曲家と演奏家が一緒にCM音楽を作ることになるまでの流れとキッカケを書きます。

今回の主人公はサックス奏者のCさん。彼が作曲家と仕事をするまでの話です。彼は僕の「フリーランス作曲家のための講座」の受講生でした。ちょっとコミュニケーションが苦手で奥手で営業なんて…みたいな方なのですが、腕は確か。これからは作曲の仕事も積極的にやっていきたいとのことで受講することにしたそうです。

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