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事務所に所属してない野良フリーランス作曲家の僕が、テレビの連ドラの劇伴やるようになるまでの仕事の流れをまとめてみました。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
今まで数人の方から「劇伴の仕事するようになるキッカケについて知りたい」って質問があったので答えることにしました。気合い入れて書いたので気合い入れて読んでください!ちなみにTwitterのDMで質問もらえれば、今回みたくnoteで回答します。
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ここ10年くらいテレビの連ドラはじめ、いろんな映像作品の劇伴やらせてもらってます。「来世ではちゃんとします」「何かおかしい」をはじめ、テレビ東京の深夜ドラマが特に多いです。特に劇伴作曲家に憧れたこともなく、やりたいと思ったこともなかった僕が一体どういう流れで何が起こって今に至ったのかを詳しく書いてみようと思います。「運がいい」という言葉をよく聞くと思うのでですが、まさにそういうことの連続です。再現性がないことが沢山出てきますが、どうやって仕事が広がっていくかのイメージにもつながると思うので参考にしてみてください!
まず最初に、僕が劇伴に辿り着くようになった一番の大きなキッカケから書きたいと思います。(かなりプライベートな内容で秘密にしておきたいことも沢山書いてるので、単品記事は高額にしておきます)
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