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やっと音楽業界デビューできました。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
今日は僕にとって大事な日です。音楽業界で作曲の仕事がしたくて大学生の時に作曲をはじめたのですが、"音楽で食べる"を優先させた結果、ゲーム業界やCM音楽・テレビ番組など、映像に音楽をつける作曲の仕事をメインでずっとやってきました。やってみると映像に音楽をつける仕事も楽しく面白いのですが、ずっと「一番やりたかった楽曲提供の仕事、夢は叶わなかった、、、」というのがありました。コンペも疲労困憊するのがイヤで、早々にやらないって決めてましたし。
そして、28年目にしてやっとアーティストに楽曲を提供できる機会がやってきました。厳密にいうとボーカル曲は普段から仕事で作ってるのですが、アーティストのアルバム、楽曲をつくるのに参加したのは初めてです。
今日は、この依頼の経緯・制作裏側などを記事にしたいと思います。以前書いた↓この記事と合わせて読んでいただけるといいかもです。
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ある日、東京事務所から千葉館山に戻ってきたら郵便が届いてました。
森川美穂さんの新譜「I・N・G」。本日11/24に発売されるアルバムがディレクター・西嶋さんから届きました。僕が作曲した曲が収録されてます。6曲目の「推定無罪」という曲です。
森川美穂さんといえば、『ふしぎの海のナディア』の「ブルーウォーター」。 僕は、音楽やり始めた90年代前半に森川さんの楽曲を聞いてました。そんな森川さんに楽曲提供できたことも凄いと思いつつ、やっぱりアレです、僕のメロディーに昔からの憧れの作詞家・松井五郎さんに歌詞書いてもらえたことが特別すぎました。重みが凄いです。
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