デジタル超初心者が、10分で好きなアプリを作れるようになるまでの、やっておいて良かったポイント
デジタル初心者、アラフィフ、小学男児2人の母親です。
8月から周囲の協力を得て、わずかにデジタル化が進みました。
そこで、振り返ってみたら「ここがポイントでした」というモノをまとめました。
これから「何かやってみようかな」と思う方に、少しでも参考になれば幸いです。
敵前逃亡の誘惑フェイズ
デジタルを学ぶスタートにあたり、もっとも困難だったのは「登録の嵐」です。
手帳を振り返ったら(覚えられないのでアカウントなどメモしています)、8月から今までに新たにアカウントを取得したものはこのnoteをはじめ、MakeやNode-REDなど12もありました。
これ以外にもGoogleアカウントで入ったものもあります。
はじめの頃は登録が上手くいかず、「スタート前に辞めようかな…」と何度も誘惑にかられました。
ですが、
①それぞれの登録先ごとに得意なフィールドやできることがあるとわかり、世界が広がった。
②Googleアカウントの連携がすごく便利だと、今さらながら気がついた。
という2つが、今となっては大きな気づきでした。
やってよかったです。
また学んだことの記録もかねて、このnoteにも書かせていただきました。
その時の誤植対策には、目視だけに頼らずサイトを使うことで時短になりました。
またイラストなどにはcanvaがとても便利でした。
【ポイント】
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The Grate Wallフェイズ
はじめにトライしたのが、MakeとLINEBotでした。
ここで、YouTubeに説明動画がたくさんあることを知りました。
トライしたから、気づいたことです。
しかも皆さん、とても上手に説明してくれています。
お料理にはレシピがあるように、デジタルを身につける時も動画を真似たり、誰かにきいたりしながら進める方法があるとわかりました。
初めての壁は高かったです。
毎晩検索したり、詳しい方に聞いたりしましたが、ChatGPTとつなげた経験はその後の大きな糧となりました。
続いて、Teachable Machine、Node-RED、Power Automate Desktop にトライしました。
Teachable Machineは楽しい!というのが印象で、思わず自分の子ども(小6男子)にも自慢げに教えてしまいました。すると本の裏表や、ぬいぐるみや、自分と弟の顔などを撮って遊ぶではありませんか。
さらに、音声にも興味を示し、何か話しかけています。
ですが残念なことに、すぐに飽きてしまいました…。
【ポイント】
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アンテナ拡大フェイズ
このころになると、少しずつデジタルの用語にも慣れてきました。
はじめの頃は「ベルベル語?」と思っていたデジタルに関する会話も、多少耳慣れるようになりました。
一番大きな変化は、「これ、できそうじゃない?」と業務の課題や、効率化できそうなものに目が行くようになったことです。
今までは当たり前のように行っていた作業、Excelべったりの手順に、疑問を持つようになりました。
「みんなで、もっともっと楽しようよ」と同僚やアシスタントさんを見て思うようになったのです。
また、仕事以外でも「こんなものが、あったらいいのにな」と目につきはじめました。
考える(妄想にふける)のはとても楽しく、ワクワクしました。
【ポイント】
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運命の出会いフェイズ
そうこうしているうちに、Glideに触れる機会がありました。
これが、楽しい。
まるで魔法のようにアプリをつくってくれます。すばらしいです。
ところが、運命の相手は、甘いばかりではありませんでした。
スタートは良いのですが、Glideの基礎知識がないもので、「ここをこうして…」と思ってもその通りにいかないのです。(正確には、その方法がわからないのです。)
また、Glideが近年大きくシステムをバージョンアップしたらしく、多くの動画や説明ブログをそのまま使うことができません。(基礎がある人は、自分で読み替えてできるのでしょうが、私にはできませんでした。)
そこでGlideが出している説明動画や、Q&Aのサイトで調べるようにしました。
失敗したのは、はじめから手の込んだアプリを作ろうとしたことです。
ここでかなり時間をとりました。
そこで、簡単なアプリを複数作り、慣れることから始めました。
そして、少しずつ機能を改良していきました。
この方法が、最終的には良かったようです。
【ポイント】
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まだまだ続くよ!フェイズ
ここで、自部署が主催している社内コンクールの審査票アプリを作りました。
時期的に使えるとしても来年になってしまいますが、上司や同僚の要望を反映させたりしてブラッシュアップするのは楽しかったです。
来年、使ってもらえるようにさらに手を入れていきます。
これで終わりではなく、その後も新しいアプリを作っています。
今プライベートで使っているのは、10分で作った「食事記録アプリ」です。
子どもの食生活を改善したくて、朝食と夕食を記録しようと考えました。
市販のアプリも探しましたが、どれも機能が多すぎて、かえって操作が複雑になります。
そこでふと思ったのが…私、自分で作れるじゃん。
自分で作れば、必要な機能を、必要なだけ備えることができます。
使ってみて気になる点は、どんどん修正したらいいのです。
これが便利で、三日坊主クイーンの私が続けているのです。
曜日イラストも、季節にあわせて気に入ったものをcanvaでつくって載せるので、アプリを開くたびに少しワクワクします。
Canvaも開くたびに新しい機能が追加されているようで、それを見るだけでも「世間はどんどん進化しているのだな」と感じることができます。
気が向いたら、さらに機能を追加しようかなと考えているところです。
【ポイント】
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振り返ると、とても濃い3カ月でした。
まさか3ヶ月で、こんなに自分の世界が広がるとは思ってもいませんでした。
周囲のみなさん、ありがとうございました。
また動画やブログを公開してくださっている、直接お礼を言えない様々な方の情報にも本当に助けられました。
なにより、「ごめん、明日までにお願い!」と頼まれて文章の誤植チェックをしたり、アプリの使い勝手の感想を言ってくれた主人に感謝したいと思います。