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ブリジュラスexとカースドボムについての考察【約13000文字】

割引あり

はじめに

このnoteは、シティリーグへブリジュラスを持ち込むことを想定して数週間考察したことをまとめているものです。
自分が情報の整理をするために書き溜めたものであるため、一般的なポケカのnoteのそれとは大きく異なることをご了承ください。


ブリジュラスexについて

SARなんとかなりませんか

強み

・特性、ごうきんビルドによるエネルギー加速により、手張り権1度の行使で攻撃可能である。

・1進化でありながらHP300という高い数値を持ち、メタルディフェンダーの効果による弱点の消去と合わせてかなりの耐久力を持っている。

・ワザのダメージが220であるため、キチキギスなど採用率の高いたねexや進化前のポケモンVを倒すことができる。

弱み

・特性によるエネルギー加速がトラッシュからのため、エネルギーをトラッシュへ落とす必要がある。

・ワザのダメージが220であるため、タケルライコや勇気のお守りをつけたたねexを倒すことができない。

・進化前のジュラルドンがポフィンに対応していない。

総評

進化を必要とする都合上たねexを主体とするデッキに速度では劣るが、進化+1度の手張りで継続して220ダメージを出せる。HPが300と高いため、倒しきれない相手ともワザの撃ち合いができる。

上記から、ブリジュラスexを扱う際のデッキタイプとしては、ミッドレンジ寄りのアグロであると判断した。

確かにエネルギーをトラッシュする手間はある。しかし、ただそれだけならば手段は多いため、特定のトレーナーズを必要とするたねexや2進化に比べて難易度は格段に低い。

それでいてHPが300あるため、アグロの殴り合いになった際に優位を取れる。後述はするがフトゥーとの相性の良さからロングゲームへ持ち込むことも容易である。

ダメージを出す速度感+ある程度の耐久力=高速〜中速のハイブリッド
この考えを持って、ブリジュラスexについて考察を進める。

強く使うために

長所を伸ばす

・特性によるエネルギー加速により実質鋼1枚で攻撃可能なので、エネルギーの準備に割くリソースが少なく済む。その分を盤面の準備や妨害に回すことで安定性や耐久性を伸ばす。

・1撃で倒されることが少ないことと特性によるエネルギー加速があることで、フトゥー博士のシナリオとの相性がとても良い。回収時にトラッシュされるエネルギーは進化時のエネルギー加速により無駄なく再利用が可能である。

・1進化であるためガチガチバンドが、鋼タイプであるためフルメタルラボが採用可能である。

・裏呼びの多投により、流行りのキチキギス、ロトム、オーガポンを狙いにいくことも可能である。

短所を補強する

・エネルギーをトラッシュへ送ることが必要なため、かがやくゲッコウガや大地の器、ハイパーボール、ポケストップの採用によりそれを補助する。

・220では倒しきれないたねexに対しては、ダメージを増やすカードやダメカンをのせるカードの活用が考えられる。

・ポフィンには対応していないが、進化前のジュラルドンは非ルールであるため、ルール持ちポケモンとは違った運用を考えられる。

デッキレシピ原案

g6nnHn-xMP5eY-gNgnng

採用カードと理由

ここでは特徴的なもののみ取り上げる。

・カウンターゲイン
ガチグマ専用カードとして採用した。相手サイドの枚数が多い段階からでも攻撃が可能となる。

・博士の研究
エネルギーのトラッシュが可能なサポートカードである。引ける枚数が多いため採用した。正確にはほかに採用するカードがなかった。

・ポケストップ
エネルギーを落とすことのできるカードである。夜のタンカの採用により、比較的安易に使うことができる。

デッキの問題点

上記デッキを実際に動かした際に以下のような問題が生まれた。

・ビーダルが縛られすぎる。

・ボムの起動がほぼできない

・ポフィンが腐りがちになる。

・ポケストップが張替えやサイド落ちなどで十分に活用できない。

・1ターン目にやることがない。

これらを改善するために、次のように改良した。

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