初心者がmtgを始めてから
第1章 多元宇宙へ
まず初めに1つ
これ読んでる先駆者様の気に障ったのならすみません!!!
まずは自己紹介を
私の名前は村ンクトン、プロフィール欄にもありますね。ええ
数年前のテーロス還魂記、イコリア:巨獣の棲処のあたりで友人に誘われプレインズウォーカーとして旅立ちを始めます
その友人がやっていたこともありフォーマットはモダンを選択しました
私とその友人が元々アイマス好きな人の集まりにいたこともあり
「しんでれら・まじっく」なるものを教えてもらい視聴、推しキャラが使ってることもありデスクラウドに激しい興味を持つ
なんだこのトンデモカードは!?
当時はそう思い調べた結果めちゃくちゃ土地を加速しマナをたくさん出してX=10!とか言い始めていた。頭おかしいよそんな中パックを剥いているととあるカードと出会いました
そう、それがかの悪名高きウーロ君です
当時は「え?2色でも大変なのに青増やして3色にするの!?」
そう思ってました。実際に使うまでは
リストは割愛しますが、端的に言えば
「ウーロでマナを伸ばしつつデスクラウドを唱えて盤面をめちゃくちゃにし、貯まった墓地からアゴナスの雄牛やウーロが脱出してきてフィニッシャーのになる」
ということです
マナシンボルで言えば要求は
「黒黒黒青青緑緑赤赤」
となります。なんでこれでデッキが成立するんだよやっぱ頭おかしいわ
とまあこんな感じでウーロに脳破壊され、デッキの色要求がおかしくなり
ウーロが禁止になってからの末路は悲惨なものでした
ウーロがいないからデッキが組めない!
ウーロに頼ってきた人間の終わりはあっけない物でした。ウーロがいたからこそのD4C(DeathCloud 4 Color)もいともたやすく崩れていきました。
こうして一人のプレインズウォーカーの灯は消えてゆくのでした
第2章 村ンクトン復活
社会人になり数年、突如としてmtg欲が出てくる
学生の頃はお金なかったからね、しょうがないね
そんなことを考えながら水戸周辺に用事があり行くとこんな文字が
「晴れる屋水戸店」
え?晴れる屋あるの?茨城に?
行ったこともないため少々おどおどしながら店に入ると目の前にはショーケースが
値段が高ぇんだよ!
いやあ高い高い。しかし学生の頃に比べればまあ何とかなる値段だな…
そんなことを思っていると
「何かお探しですか?」
店員さんに話しかけられてしまいましたどう見ても挙動が不審者だからね「いや~今はmtgやってないんですよ、ははは...」
じゃあなんでここに居るんだよって突っ込まれそうだが今日は6月10日、水曜日であり時刻は大体15時くらい。平日に学生でもない男がカードショップで挙動不審?妙だな…「よければ体験会などもありますんで、初心者だけでなく復帰者も歓迎ですよ」
「あっ...じゃあいいですか?」
そんなこんなで第2のプレインズウォーカ―人生が始まった気がつけば晴れる屋通販の会員登録をしていました
え?前やってただろって?あんなもの一部除いてプロキシよプロキシ
さて、どんなデッキを組むか…当時は買えなかったレンと6番だって今なら買えちゃうぞ!(当時安くて1枚1万、なんでこんなに高いの?)
スマホの中には引退前に使っていた白黒トークンデッキのリストがあったためそのカードたちを通販で購入、土地などは少しは買っていたため流用してデッキとして形になりましたとさ
こうして意気揚々と大会や交流会に参加するもののボコられるボコられる
俺ァ…負けるためにmtgやってんじゃねえんだよ…
そう思いながらリストを見直し、いろんなカードを試した
そうしてある日、一つの結論に至った
ビートダウンしていくデッキ向いてねえ!
そう、筆者はアグロを握っていても盤面のクリーチャーが気になってしまい除去するかどうか考えた挙句除去して負けるような人間である。こうなるなら最初から3ハゲ握ってろって言われそうなものではあるが
だが勝ちたいんだが好きなデッキ握りたい。3ハゲは使うとアレルギーが出そうだから使いたくない...贅沢だなこいつ
こうしてあーだこーだうーんうーんと悩んでいる時に面白いものを見つけた
晴れトーーク
その中で特に興味を惹かれたのがLO回である
まずサムネがやばい
「お前のデッキはチーズみたい。ごみ箱に捨てたほうがいい」
なんて熱いアンチコメントファンメールなんだ
極めつけは動画のタイトルが
「このデッキ使うと放送禁止用語言われます」
えっ...なにそれは…
遊戯王やデュエマ、ポケカなどいろんなカードゲームに触れてきたけどこんなワードは見たことも聞いたこともなかったから衝撃的だった以前遊戯王でロック盤面作ったら義務教育からやり直せって言われたことはあるが
しかしデッキ破壊か…外道感すごいな…
というか印象が悪い
出身の遊戯王でもデッキ破壊やハンデスは悪と認定され禁止カードになっているカードが多数存在している。
う~ん...そう悩みながら動画では
「対戦相手によってアグロ、コンボ、コントロール…さまざまな動きができるのが魅力」
なるほど...そういうのもあるのか
筆者は遊戯王のサイドカードでデッキの内容を変形させるのがとても好きで対策してきた相手の思考の裏を突くのがとても好きなのだ
「相手が有名なプレイヤーでも勝てる軸ずらしが魅力的」
なるほど、その視点はなかった
相手と同じこと(攻撃してライフを削る)をしても勝てないなら軸をずらして別の勝ち筋を探る
ふむ…面白そうだな(LOカウンター1)
こうしてLOが気になった結果、プロキシで組んでみたり
晴れトーークに出演していた赤ティボさんの動画を見たりと勉強してみたんだ
思ったより深い沼だった
↑赤サブのティボルトさんのチャンネルです。毎日LOの動画を投稿している狂気の沙汰素晴らしいチャンネルです。というか色々勉強になります
しかし回せば回すほど味が出るな…対戦相手のデッキによって顔が変わっていくじゃじゃ馬のようなデッキでとても良いな…
そんなこんなで気が付いたら紙で揃えて色々と構築をこねくり回しいざFNMへ!
参加者は自分含めて3人、一応3回戦って形なため全員1回は不戦勝扱いに
結果は3-0で優勝(?)
晴れる屋では3-0には晴れる屋ポイント2000配っているのでほくほく顔だった(参加費が500円なため収支+1500円)
更に3-0などの好成績を残すとデッキリストが掲載されるのだ
え?リストが掲載…?
私のリストが...?
こちらが私のリストになります
対戦日は9月6日ためナドゥは禁止になった後ですね
いやぁ~~~~~~~すごくうれしい!
mtgをやり始めたときに周りにリスト掲載されたって人がいたので当時は
「すげえなぁ~」
と思っていたので掲載されたのがとてもうれしかったです
そして次の日は赤ティボ杯、赤ティボさん主催の大会をすることで意気揚々と乗り込みました
村ンクトン「参加ナンバー3,村ンクトンです。よろしくお願いします」
赤ティボさん「今日はよろしくお願いします。あ、昨日のリスト見ましたよ。任務説明入れていて面白いですね」
ひぇっ
リアルに声出ましたわ
憧れて目標にしているプレイヤーから「リスト見ましたよ」って自分の稚拙なデッキ見られているのちょっと恥ずかしかったです
とはいえ個人的に好きなカードを挙げてくださったのでめちゃくちゃにうれしかったです
採用についてなどは今後LOについてnote書くのでそちらで
終わりに
LOはいいぞ
これだけ言いたかったです
というか最初おどおどしていただけの私に声をかけてくださった晴れる屋の店員さんも、いろいろとアドバイスしてくださった諸先輩方、対戦時にルールミスなどを指摘してこうすると間違えないぜ!と言ってくださった方など多くの優しい方に出会えたおかげでここまで続けることができました
人々の出会い、そして紙とのめぐりあわせに感謝を