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去る如月に思いを馳せながら(菅野新)

こんにちは、菅野新と申します。

「かんの」と読めた⽅、ありがとうございます。そのまま名前も覚えていただけたら嬉しいです。
「すがの」と読んでしまった⽅、⼤丈夫です。これを機に名前を覚えていただけたら幸いです。

改めまして、かんのあらたです。

元々はかつて駒場にあった演劇サークル「劇団Radish」に所属していました。劇団主宰の⾼橋、団員の波⽊と出会ったのもこのサークルです。後輩として⼊ってきた彼らの才能に当時は圧倒されるばかりでした…

当時の写真、ふたりとも若いねえ

そろそろ5年程経つのでしょうか。
今もこの縁が続いていることを、とても幸福に感じています。

また近頃は演技との向き合い⽅を模索する⽇々です。そんな中で今回⾃分の原点ともいえる駒場での舞台に⽴つことができるのも、何か意味があるのかもしれません。

あの頃よりは頼もしくなったところを⾒せられるよう、頑張りたいと思います。

そういえばこの作品の舞台も駒場らしいですね

⽉について思うこと

⽉って美味しそうですよね。
特に満⽉の時、そう思いません?
おせんべいみたいですよね、ほら

この世で一番美味しい煎餅。福島が誇る銘菓「太陽堂のむぎせんべい」

よく⾒たら太陽だこれ

……まあ⽉と太陽は切っても切れない関係ですからね。
太陽の光を受けて輝く⽉、⾃分では光ることのできない星。だけど、光る姿は多くの⼈を惹きつける。

なんだか、役者にも似たようなことが⾔えるような。脚本から与えられる役があってこそ光るもの…


いやでも実際のところどうなんだ?

脚本があってこそ役者は輝くといえばそうかもしれないし、役者が演じて公演になることで脚本を輝かせているともいえる気がするし…

去年撮った三日月と夕日。うえぴーとテーマ被っちゃったや。

あ、そもそも役者は役を演じる者なのだから、どっちにもなれて当然ですね。すっきり。

よくわからない問答をしてしまいましたが、結局何が⾔いたいのかというと

⾃分は作品に輝かせてもらっている存在であり、同時に作品を輝かせる光のひとつでもあるということ。

その感謝と責任を忘れず、この先も演技に携わって⽣きていけたらいいなと思うのです。

だからこそ、まずはこの公演に全⼒で。
多くの⼈を惹きつけてやまない光を放つ作品となるよう、励んでまいります。

三島昭 役 菅野新

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