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縁は異なものー息子の担任が私の先生の息子だった話-

今日、〆切の合間を縫って特別支援学校・高等部に通う息子の授業参観に行った。
双子の兄の方だけが脳性マヒにより車椅子に乗っている。
小・中学校は普通学校の特別支援学級に通っていたが、高校は受験や通学のこともあって特別支援学校の高等部に行くことにした。
※この辺りの細かい事情は、また後日子育てカテゴリのマガジンで書こうと思っている。

さて、本日の参観は数学Ⅰであった。
テーマは「補集合」。
ド・モルガンの法則を証明するって授業で、聞いてて理解はできるがこんがらがるよねーって内容。
かすかに高校でやった記憶もありつつ、まだ理解できるなーと安心しながら楽しく授業が終了した。
その後懇談会があるということだったが、仕事のためにすぐに戻ることを前もって伝えたいたところ、さっきまで授業をしていた数学の先生で息子の担任のひとりでもあるT先生が話しかけてこられた。

「僕はS市の南高校なんですけど、お母さんはO高校なんですか?」と尋ねられた。
やっぱり。授業中に「やぐらしい」という言葉が出てきたので、同郷ではないかと秘かに思っていたのだ。
が、しかーし!
なんで知ってるんだ!県立とはいえあんなマイナーな私の出身校を!
あぁ、数年前にたった9人しかいないところからスタートした野球部が甲子園に行って話題になったからか?
みたいな話をしたら、なんとT先生のご両親が私の母校で先生をしていたという。

えーーー!いつ頃?
高校で物理と音楽の先生だったそうで。。。

歩きながら……確かTという名前で、物理と音楽の先生でご結婚してたカップルがいたなぁと思い出す。でも確か、音楽の先生は中学校の先生だったような。。。

「もしかして、N子先生?」
と聞くと、
「はい、そうです」
と、おっしゃるではないか!!

えーーーーーー!マジで?
私、中学生の時、N子先生に習ってましたよ、音楽!
でも、高校じゃなくて中学生の時でしたよ?

「そうなんです、高校で出会って結婚したから、配置換えで中学校に異動したらしいです」
オー・マイ!なんということか。
今は違う県にいるというのに、私の中学校の時の先生の息子さんが、
私の息子の担任の先生って!

こんなことってあるんだねー。
あー、ビックリした。
誰かに話したくてたまらなかったので、ここでみなさんに聞いていただけたら嬉しい。

波瀾万丈のシングルマザーですが、好きなことを仕事にしてやってきました。サポートしていただけたら小躍りして喜びます。次なる夢に向かって羽ばたく力になってください!