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フリーランスは相手に合わせるのが基本
タイトル通り。
そのまんまなのだが、フリーランス歴30年になってしまった私がよく言われるのが
「フリーランス、いいですね、自由で」
という言葉。
えへへと笑ってごまかしているが、実は腹の底ではこう思っている。
は?フリーランスが自由?
おい、何か勘違いしてやしないかい。
自由ってのは、時間を自由に使えるってだけで、
それってつまり、すべての時間を相手(クライアント)に合わせるってことなんだよ!
足りないから深夜早朝の時間もすべて使ってんだよ!
「いつでも空いてます」って、無理くり時間を捻出してるってことなんだよ!
という訳で、年末に新しい案件のディレクターに選出され任命されたため、
年明けからほぼ毎日ビデオ会議やらインタビューやらで、新しいアプリを使用しなければならない場面が増えた。
コロナ以来、在宅ワークがしやすくなったとはいえ、ツールが増えたことも事実。
コロナの随分前から100%在宅を目指してやってきた私だが、
使用しているツールは限られていた。
だって、あくまでも外部ライターとしてのやりとりなので、チャットワークとかメールとかで十分に事足りたんだもん。
しかし今回のディレクター業務は、ある意味クライアント企業の一員として監修者やライター、デザイナーらと交渉もしなくてはならない。
そのため、企業がチームで使用しているツールを使うことを余儀なくされるのだ。
もちろん、数年前から触ってみたことはあったけど、ほぼ使用していなかったというツールばかりだが、慣れるまでは多少使い方を勉強する必要がある。
Slack、Notion、etc.
大体使い方は一緒だが、あっちこっちに連絡がきて業務が捗らないことこの上ない。
チームで仕事するって、わずらわしいよねー。
でも面白いことも事実。
こんな違和感も、アプリに慣れるまで。
なんだか久々のディレクター業務、楽しくなってきちゃったなー。
面倒臭いっていう意味では、ライターだけの方が100%楽だけど、
面倒臭くても面白いんだよね。
ディレクター経験を買われての抜擢なので、がんばろうっと。
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![十文字 緋色/ライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125360437/profile_1b3986e33f0b1bc006f3675e25577781.png?width=600&crop=1:1,smart)