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地球上に存在する猫の数は犬の3倍ほど。今や猫をペットにすることは日本のみならず、世界の風潮になっているが、なぜこんなにもたくさんいるのだろう。そもそもどのようにしてヤマネコからイエネコになったのだろう。
他の動物の大半は実用的な目的で家畜化された。牛や羊、ヤギなどは肉やミルクなどを提供してくれる。豚は肉を、鶏は卵や肉を。犬は人間の友、パートナーとしてはもちろん、番犬や介助犬など様々な場面で役に立っている。猫は?
猫が人間社会に入り込んできたのはおよそ1万年前。ネズミ駆除係りとして入り込んできた。
今ではペットブームもあり、数多くの猫がペットとして飼われている。
だが、ペットブームは大きな問題だ。
その弊害で1日に150匹ほどの猫は殺処分されている。

ニュースで猫を50匹殺したという異常なニュースがあった。
窃盗罪で捜査というのがまずおかしいし、猫を50匹殺すなんてまぁ普通に考えたらおかしい。ネットでも騒いでいる人は多かった。
だが、50匹殺されるのがおかしくて1日に150匹殺処分されるのはおかしくないのだろうか?
猫からしたら命を奪われることに変わりはない。
猫が50匹殺されたから可哀想、殺したやつはクズだ、みたいな意見は少し思慮が足りないように思う。
気持ちは理解できるが。
まさに木を見て森を見ず。だ。

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