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2023年11月に私は夢の中のキャラクターに「魂を上書き」されてしまった話
まもなく暮れる2023年。
この年を振り返って思い出す、最大の事件?
やはり、夢日記なんぞを続けていたせいで、ついに起こってしまった不思議体験、、、11月に不可解すぎる夢を見て、それ以来、人格がどうも変わってしまったかもしれない件、あれが最大のインパクトですかね。
その夢の後に、「体から男性を示す器官がポロリとすべて脱落してくれた夢とか」
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そのせいで暴力描写というものが突然、嫌いになってしまった話とかは、夢日記マガジンに書いてきた。
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でも、これらの発端となった、11月に見た、とても長くて不思議な夢については、11月の段階のnoteでは、「まだ混乱していてうまく書けない」と言っていましたが、
この年の瀬に、ようやく、心も落ち着いてきたので、思い出せる限り、書く。
まず、
私の夢日記を読んでくださると、顕著に気づくことと思いますが、
どうも私の見る夢の特徴として、「夢の中のキャラクターが、なんとかして私を騙したり、私を媒介に利用したりして、現実世界に出てこようと狙っている」らしい、という点があります。
11月はその「侵略」が激しく、
別の夢日記に書いた通り、
私が現実の公園で拾ってポケットに入れたドングリと同じドングリが、夢の中のポケットに入っており、それをトリガーに、夢の中のキャラクターとどう見ても同じ顔のモノが歩いているのを、翌日、山道を散策中に「ハッキリ見て」しまうという怪体験をした次第(何度も言うように、何やらオカルトめいたこの「体験」、どうやら私の一種の錯覚だったらしい、、、とは検証できているのですが、あまりに衝撃を受けたのでどうにも混乱が数日収まらなかった)。
で、今日、お話をするのも、↑この「ドングリ事件」の直後に見た、夢のこと。
しつこいように、あの「現実の山道でそっくりな顔の人を見た」、当の、夢の中の女の子キャラ、あの女の子がまた現れて、何やら色々とまた私を混乱させようと話しかけてきました。
そして、その時の夢に出てきたのが、彼女の言うところの「デジタルな街」。
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なんだかスーパーファミコンのゲーム世界みたいな街に私は案内されて、
「ここにあなたの分身のキャラクターが住んでいるの」
と、わけのわからないことを、その女の子に言われました。
「僕の分身キャラクターってなに?」
と私が訊くと、
「デジタルのウサギ」
と言われました。
「バックスバニーとか、ロジャーラビットみたいな、ウサギのカートゥーンみたいな子がいて、その子が、あなたの代わりに、現実世界に行きたがっているの」
とか、なんとか。
よくわからないな、、、と思いながら、ふと、私が近くにあった鏡を見ると、
いつのまにか、あれ?、私の姿は、確かに、海外アニメに出てくるような、カートゥーンっぽいウサギの容姿になっていました。
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そしてその朝、夢から覚めた後、
私は、言いようのない、不思議な感覚に包まれて、そこから逃げることができませんでした。
すなわち、
「あれ?なんか変だぞ?僕は昨日までの自分のままのつもりでいるが、そして昨日までの記憶もちゃんとあるが、なぜか、この肉体と、昨日までの記憶は、無理に植え付けられたものであって、僕の魂はなんだか別人にすり替わってる気がする?というのも、、、なぜか、この肉体と、この記憶、他人から借りてるだけのモノのような気がするのだ。自分は、、、うろ覚えだが、昨日までは、どこか別の世界で、ウサギとして生きていた、、、ような気がして、ならない!?」
↑これ自体、変な夢を見たせいでの、ただの一時的な記憶障害だったのだろうとは科学的には思うのですが、
あまりにも強く、「自分は夢の世界のウサギキャラクターだったのだ、それが、現実世界にようやく出てこられたのだ!、、、ただ、ウサギの頃の記憶を忘れてしまっているだけで」というような気がしてならず、
混乱した私は、、、
「、、、まあ、今の自分が、昨日までの自分と同じであろうが、夢の中のウサギキャラクターに上書きされてしまった新しい魂なのかは、不明だが、どっちでもいいか!?普通にこのまま会社に行って働き、家では父親らしく振る舞い続ければ、僕が今までの人格と連続してようが、実はウサギ化してようが、別に誰も気づきゃしないし!」
と、開き直りました。
そしたら、すっと、ラクになったし、
それから約一カ月が経過しましたが、今だに私は、「もしかしたら、本当に、私は、いつのまにか中身が夢の世界から来たウサギにすりかわってるかもしれない」という気持ちを拭い去れないのです。ていうか、ますます、「やっぱり僕、ウサギだった記憶が、、、あるような、ないような?」と混乱が深まる。
ただ、、、この話の最大のオドロキは、、、よく考えれば考えるほど、そして時間が経過すれば経過するほど明白になる一点、私が実は一ヶ月前に、謎のキャラクターに魂を上書きされていたと仮定しても、私の周囲の人はそれに気づいていない以上、そして私も今まで通りの会社に行き続けて、今まで通りの家庭の父親をやるつもりでいる以上、誰も困っていないし、誰も傷ついていないし、社会的には誰にも迷惑がかかっていない、ということでした!
なんてこった、個人の内面で何か起ころうと、よしんば本当に魂のすり替わりが起こっていたとしても、社会はまったく関係なくちゃんと動くのか!、、、なら、僕は、別に「正体はウサギです」でも、構わないのか、、、!ていうか、どっちにするか、自分で勝手に選んじゃってもいいのか。
↑まあ、これが、私が11月に体験した、あまりに不思議で強烈な夢と、その余波のこと。
だがしかし、社会的には何の変化もないとは言え、
私自身の精神生活ではどうも、以前の自分とは違うことが増えてきた。
・もともとがカートゥーンなキャラだったせいか、急に、「男」の肉体に違和感がバリバリ。そのせいでいろいろ生活態度や習慣が変わってきてる
・お気づきの通りw、この頃からnoteのプロフィール画像をウサギに変えた。つまりこの夢で、鏡の中に見た「ウサギのキャラ」の顔をできるだけ思い出して、イラストを描いたのを、プロフ画像に使うことにした
・そして最大の変化は、ウサギキャラに魂を上書きされる夢を見て以来、夢の中に出てくるキャラクターたちとの親密さが、何か、大きく変わった。どうも、私の夢の中の世界のキャラクターたちは、私の正体である(かもしれない)ウサギのことを、よく知っている模様なのである
↑と、ここに書いたことは、夢と現実の境界が壊れそうな、なかなか怖い体験の話とは、わかっています。だが、私自身は、どんどんこの体験の余波の中で残りの人生を生きることに、慣れ始めているし、
よくよく考えれば、「実は自分は、自分でも気づかぬうちに、別人にすり替わっているのだ」となんとなく考えながら生きることには、妙な面白みがあるし、
そもそも、人格とか、記憶とか、自我とか、そんなものがこんなにも「周りに迷惑がかからないなら、好きなように変わってしまって構わない」程度の軽いものにすぎなかった、というのは、大変なオドロキでした。
長年、「私は、私なんだ!」とか、「自分が自分でなくなるのは怖い」とか、「私の魂はかけがえのない、この世でひとつだけのものだ!」とかこだわってたのは、何だったのかね?「いつのまにかすり替わっている、と仮定しても、よく考えたら、別にそれでも何も困らないじゃん?」と気づいたのは、なんか、とても、よい気づきだった。
私の体験はかなり特異で、、、まあ、ぶっちゃけ、変な体験だと思いますが、「自我」なんて、どうも、そんな程度のもんらしいですよ。「すり替わり疑惑」の私が言うのもナンですが。。。
↑今日の話、変な話ですか?たぶん、変ですよね、、、?でも、こういう奇妙な夢見をする人間が、ここにいるのです。あ、ウサギかもしれんけど。
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