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オリジナル小説とあとがき

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noteで執筆したオリジナル小説(ショートストーリー)と、それぞれのあとがきをまとめました。
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2020年7月の記事一覧

孤独が蝕む病

独りの朝を想え。 目覚めれば見慣れた天井。憂鬱な1日の始まり。この後にやらなければいけないことを考えるだけで、まるで金縛りに遭ったかのように、この体は全く動こうとはしてくれない。寝る起きるを繰り返し、何度目かの目覚めでようやく重い体を起こす。冷たい水で顔を洗い、無理やりにでも自分自身を奮い立たせる。 朝食など取る気力もない。テレビをつけることもない。どうせ陰鬱な気持ちになるだけだ。必要な情報を必要な時に見る。見たくないものはシャットアウトし、見たいものだけをインプットする。

マシンの考察、『孤独が蝕む病』あとがきとか。

 朝、目が覚めて、突然孤独をテーマに物語を書こうと思いついて、真っ先にnoteに書き綴るという、かなりヤバイ(最高な)休日を過ごしました。  『孤独が蝕む病』でも表現されていた、まるで機械のような人間と聞いてどう思うでしょうか。感情がない、毎日同じことの繰り返しという比喩だったわけですが、とある界隈の人たちにとっては、機械のような応対こそが心地よいと感じることがあるようです。そう、例えば自分の考えの通りに機械を動かす仕事をしているようなプログラマとか、多くの人材を部下に持つ