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ロイヤルツアー

イギリス🇬🇧「では、共同発表を始める。主人の俺から行くぜ。
まずは王室の住まいにされてきたバッキンガム宮殿だ。エリザベス女王は生前、そこに住んでいたけど今のチャールズ国王はショッピングモールの近くのクラレンス・ハウスに住んでいるんだ。彼は775室もの大きな家に興味がないらしく、国政を執り行う施設として宮殿を使っているんだ。王室が避暑に出かける7月から9月までは内部を一般公開しているぜ。ヴィクトリア女王の記念堂や、🇳🇱の絵画が見所だ。衛兵交代式も見逃せないぜ。
 次に、ウィンザー城だ。人の住む城としては世界最大で、国賓の招待などの公式行事やクリスマスツアー、ルネサンス絵画の描き方講座などが行われている。ここにおける衛兵交代式では音楽隊の演奏があり、近くにパッキンガム宮殿が見られる。
 それからtower of London だ。かつて監獄だったり動物園だったりしたぜ。歴代国王の王冠も展示されている。他国から頂いた武器もあるぜ。監獄の門は一度通ったら2度と抜けられないと言われている。動物園の跡には、実物大の動物の像がある。17世紀のロンドンの火事でカラスが住み着いたけど、今も少なくとも6羽以上飼われているぜ。
 そしてスコットランドにはホーリールード宮殿がある。イングランドと合併する前からあるぜ。1120年創立、15世紀に改築が行われ、16世紀にメアリ・スチュアートが住んでから英王室公式の宮殿となったんだ。パッキンガム宮殿の一般公開中、王室が避暑の際に訪れる場所の1つなんだ。一部廃虚のまま残っている施設もある。幽霊が出そうと思うだろ?これで俺からは以上だ。次は🇨🇦、よろしくな。」
カナダ🇨🇦「はい。英連邦の🇨🇦です。僕は🇬🇧さんとフランスさんの争いで🇬🇧さんの勝利により統治され、1867年に連邦の結成で成立しました。僕からは施設を2つ挙げます。
 1つ目は、リドー・ホールです。オタワにある政府機関で、1838年に建てられたヴィクトリア朝様式です。僕の総督が公邸として利用されいます。総督とは英連邦において英国王の代理を務める役職で、国王が任命し、うちの首相が指名します。世界中から賓客を招待して晩餐会を開いたりします。一般公開もしており、秋には庭園で紅葉が見られます。
 2つ目は、フェアモント・ル・シャトー・フロンテナックです。ケベックシティにあり、1893年に建てられたフランス風のシャトーエスク様式による5つ星ホテルです。フロンナティックの名前はフランスルイ13世時代の軍隊の中尉であった伯爵に由来します。カナダ一の高級ホテルで英王室が訪問されることがあります。セントローレンス川や市内の要塞を眺めることもできます。僕からは以上です。では、🇦🇺さんお願いします。」
オーストラリア🇦🇺「はい。同じく英連邦の🇦🇺と申します。僕の家は18世紀から🇬🇧さんに入植され、19世紀中期頃からは実現を求める動きが活発になり、1901年に連邦として成立しました。僕からも観光スポットを2つほど紹介していきたいと思います。
 1つは、キャンベラの総督官邸です。1896年に建てられ、1913年に総督官邸として購入されました。総督については、先ほど🇨🇦の申したように国王の代理です。イベントに参加を申し込まれた団体には朝のお茶会の招待状を送りますが、そこには総督夫妻の呼び方も書かれています。先日英国王夫妻がいらした時のサインと御写真も飾ってあります。時々一般公開しています。    もう1つは皆さんご存じシドニーオペラハウスです。1976年に創立され、世界遺産に登録された建造物の中では最も建設時期が新しいです。現チャールズ国王は1983年にダイアナ妃と共に訪問されました。また、ハリー王子夫妻は、総督夫妻の歓迎を受けてオペラハウスを背景に記念撮影をされたことがあります。王室と地元住民が交流するイベントもあります。以上が僕からの2つのスポットでした。最後に🇳🇿さんお願いします。」
ニュージーランド🇳🇿「はい、🇳🇿です。わが家は1840年に植民地化され、1896年には世界で初めて女性参政権を与えた地域です。1907年に自治領となり、1947年に英連邦の一員として独立いたしました。島国の皆様お久しぶりです。僕からも2つの名所を紹介します。
 1つ目は、2人と同じく総督の邸宅です。僕の総督の公邸はガバメントハウスと言います。ウェリントンにあり、19世紀後半にマオリから贈呈された土地に建てられ、1910年に開館しました。庭園にはツツジやバラ園の他、🇯🇵原産の樹木やカリフォルニアのセコイア杉など当時から残っている植物があり、北島の自然を感じられる博物館になっています。エリザベス1世時代のテューダー建築が模倣された建物は南半球一の大きさで、世界初の混浴の温泉もあります。王室が訪れる際には、総督夫妻とのレセプションが開かれます。
 2つ目は、ワイトモ・グロットという洞窟です。こちらも北島にあります。1900年からマオリのガイドによるツアーがあり、周辺の区画を英王室が1904年に購入しました。洞窟内にはは鍾乳石と石筍があり、ボートに乗ったツアーがあり、ツチボタルの光を見ることができます。タイヤに乗って泳いだり這ったりするアクティビティもあります。これで英連邦の共同発表は以上です。ありがとうございました。」
各国がイギリス王室の観光名所を詳しく紹介してくれました。
以下に要約します。出典のリンクも貼りました。:

ロイヤルツアー
イギリス 🇬🇧

バッキンガム宮殿: エリザベス女王が住んでいたが、現在はチャールズ国王が国政を執り行う施設として使用。内部は7月から9月まで一般公開。ヴィクトリア女王の記念堂やオランダの絵画が見所。

https://www.teestyle.jp/country/england/london/spot/spotLON200401.html

https://madamefigaro.jp/culture/230714-charles-and-camilla.html

ウィンザー城: 世界最大の住む城。国賓招待やクリスマスツアーなどが行われる。衛兵交代式も見所。

https://www.rct.uk/visit/windsor-castle

https://note.com/present_u/n/n3f4a0cb7d773

タワー・オブ・ロンドン: 王冠や歴代の武器が展示されている。かつては監獄や動物園だった場所。

https://z1.plala.jp/~hod/trip_foreign/18/0401.html

https://newt.net/gbr/mag-6581073442#hfde45a1df7

ホリールード宮殿: スコットランドのエディンバラにある王室の公式宮殿。イングランドと合併前から存在。

カナダ 🇨🇦

リドー・ホール: オタワにある政府機関で、総督の公邸。1838年に建てられたヴィクトリア朝様式。秋には紅葉が見られる。

https://4travel.jp/os_shisetsu/10456442

https://lestresorsderable.com/ja/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%AB%A0%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%81%AE%E8%91%89.htm?srsltid=AfmBOopTrkxB62YyQhtcawbRRivBYKr4naSEz8gzRfnXZk3sliQ6X1mG

フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック: ケベックシティにあるフランス風のシャトーエスク様式による5つ星ホテル。カナダ一の高級ホテルで英王室が訪れることがある。

https://www.hankyu-travel.com/kaigai/hotel/detail/htl457.php

https://www.bordeaux-frontenac.com/ja/%E6%AD%B4%E5%8F%B2/

https://ameblo.jp/miyukaze/entry-12589946092.html

オーストラリア 🇦🇺

キャンベラの総督官邸: 1896年に建てられた総督の公邸。イベントに参加する団体には朝のお茶会の招待状が送られる。

https://ameblo.jp/marquisedepompadour/entry-12412435234.html

https://note.com/gksk318/n/n5471a4d2d1f6

https://ameblo.jp/enjoy-australia/entry-12086391471.html

シドニー・オペラハウス: 1976年に創立され、世界遺産に登録された建造物。チャールズ国王やハリー王子夫妻が訪問。

https://www.esquire.com/jp/entertainment/celebrity/g24832933/meghan-markle-prince-harry-royal-tour-sweet-moments-181108-hns/

ニュージーランド 🇳🇿

ガバメント・ハウス: ウェリントンにある総督の公邸。1910年に開館。庭園には様々な植物があり、博物館のような施設。

ワイトモ・グロット: 北島にある洞窟。鍾乳石や石筍があり、ツチボタルの光が見られる。

https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/NZ/2017/07/footwhistle-glowworm-cave.html












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