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日差しが頭皮ダメージや抜け毛を増やす危険!?女性の天敵である日差しの影響とは?

ご覧いただきありがとうございます!

吉祥寺にある完全予約制の発毛サロンのスタッフである著者がお届けする
「ヘアケア塾」です。

夏本番、ジリジリと日差しが暑い季節になりましたね。
皆さん、外に出る際は、日差し対策が欠かせなくなっていると思いますが、
実は頭皮・髪の毛にも日差し対策が必要なのはご存知でしょうか?

顔より上にある頭皮、髪の毛はその分ダメージも受けやすい状態です。
実は頭皮や髪は、顔の2~3倍もの紫外線を浴びていることになるんですよ!


今回は日差しが頭皮や髪にどのくらいダメージがあるのか、
頭皮や髪に必要な日差し対策などをお伝えしていきますね。

詳しくは当店の公式HPのブログ記事でも紹介しておりますので、併せてご覧ください。


日焼けすると起こる頭皮トラブルって?

頭皮や髪が受ける負荷は、皮膚が受ける紫外線ダメージより2~3倍大きいともいわれています。
日焼けをすると起こる頭皮トラブルは大きく分けると4つあります。

その①:ヘアカラーの色落ち
ヘアカラーは髪をコーティングしているキューティクルを開き、髪に色素を染み込ませる仕組みですが、紫外線はこのキューティクルを破壊し、ヘアカラーの色素を流出させてしまいます。その結果、ヘアカラーが色落ちして明るなってしまう恐れがあるのです。

その②:やけど
頭皮が強い日差しを浴びると、やけどした状態となります。
お肌も日焼けはやけどと同じ状態と言われていますが、頭皮もそうです。
やけどは、しばらくすると症状も和らぎますが、かゆみが出てきます。
そのかゆみの個所を掻くと、引っ掻いてしまい頭皮に炎症を起こしてしまったり…傷になってしまったり、炎症が治まった頭皮は、日焼けしたところの頭皮がめくれ、フケが出てきたりもします。

その③:髪の毛・頭皮の乾燥
紫外線を浴び、髪をコーティングするキューティクルが壊れてしまうと
髪の水分が流出してしまい、乾燥やパサつきなどの原因になります。
キューティクルが壊れた髪は、中から髪を構成しているタンパク質が流出してしまい枝毛や切れ毛の原因になることも。。
また日差しを浴びた頭皮は熱を持ちます。そうすると皮膚が別で蒸発し、頭皮も乾燥しやすくなります。
乾燥した頭皮は、それを補うために皮脂分泌が過剰になり、フケの原因やかゆみが出てきたり、頭皮環境もどんどん悪くなっていってしまいます。

その④:白髪や薄毛が増える
髪の色を決めているのはメラニン色素。頭皮が紫外線を浴びると、活性酸素の働きが活発になります。活性酸素が増えると、コラーゲン、チロシナーゼという酵素の働きが悪くなってしまい、メラニン色素を作り出せなくなってしまい白髪が増える原因になります。
また、活性酸素は毛母細胞を損傷させてしまうため、頭皮が老化してしまい
結果、薄毛の原因となってしまいます。

これら以外にも、大量の汗をかき、汗をかくことは問題ないですが、
大量に汗をかいた状態で放置すると、頭皮に菌が繁殖しやすくなり、
抜け毛や薄毛の原因にもなってしまいます。


頭皮や髪の毛に有効な日差し対策とは?

日差しを受けた頭皮や髪のトラブルについてご説明しましたが
実際にどう対策すればいいのか、ご紹介していきます。

その①:UVカットの帽子や日傘を使う
帽子を被ったり、日傘を使うっことによって、
頭皮に直射日光を受けなくなるので、日焼けの心配がありません。
最近では男性でも日傘を使う方も増えてきています。ネットなどでも
男性用の日傘が販売されています。
帽子を被るのに抵抗がある方、また、ファッション上帽子をあまり被りたくないなどの理由がある方は日傘も使用してみてください。
また帽子を被る際は、帽子のつばが大きいものや、紫外線をカットしてくれる黒など色が濃いものをおススメします。

その②:日焼け止めスプレーを使う
日焼け止めというと、顔や体に塗るイメージが多いと思いますが
髪にも日焼け止めがあります。また、最近ではスプレータイプの日焼け止めは髪に使用することもできるので、お出かけ前に、顔や体と一緒にスプレーしてあげてください。
また、2~3時間ごとにつけなおしたり、汗をかいてタオルで拭いた後なども
つけなおすと効果を維持することができます。

その③:髪の分け目を定期的に変える
分け目のところは頭皮が剥き出しになっている状態です。
定期的に分け目を変えることによって、頭皮を隠して紫外線を届きにくくなります。
自分ではなかなか分け目を変えられない方は美容師さんに相談してみてください。

これらに気を使っていても、完全に紫外線を予防できるわけではありません。なるべく紫外線が当たらないように心がけ、紫外線の強い時間帯
10時~2時までの外出時間を控える。外出する際はなるべく室内や木陰で過ごすなど工夫してみてください。


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日差しを受けてしまった頭皮・髪の毛のケア

しっかり予防していても、日焼けしてしまった場合は、
早めにしっかりとケアしてあげてください。どんなことをしていけばいいか
紹介していきますね。

その①:冷たいタオルで冷やす
日焼けは頭皮がやけどしている状態となります。
ですので、冷たいタオルで冷やすことによって早めに炎症を鎮静させることができます。

その②:負担をかけないシャンプーをする
低温のお湯、ぬるま湯を使用し、ごしごしと爪を立てないようにやさしくシャンプーをしてください。また、しっかりと泡を流しすすぎを重視してみてください。

その③:髪と頭皮に負担をかけないように乾かす
ドライタオルはごしごしと擦らず、やさしく当てるようにして乾かしてください。
ドライヤーは振りながら風を当て、熱が当たる個所が一定にならないようにしてください。また、熱風で乾かした後は、冷風を当ててあげるのも効果的です。

その④:保湿ケアで水分補給をする
最近は頭皮専用の化粧水などもありますが、普段お使いの化粧品を使用しても問題ありません。髪をしっかりと乾かした後、頭皮に化粧水をつけて、
保湿してください。また、化粧水だけだと蒸発してしまうので、乳液や、
オールインワンのスキンケアを薄く付けてあげてください。
化粧水はつけすぎてべちゃべちゃだと頭皮に浸透していかないので、あくまで適量をつけてあげてくださいね。

その⑤:ビタミンCを摂る
ビタミンCは肌が受けたダメージを改善・解消してくれる効果があります。
ビタミンCは水溶性ビタミンのため、尿や汗で排出されてしまうため、毎日摂ることが必要な栄養素です。
しかし、ビタミンCにはソラレンという紫外線を吸収しやすくする成分も一緒に含まれているので、ソラレンの含有量の少ないリンゴやバナナを摂っていただくか、ソラレンを多く含む柑橘系などのビタミンCは夜摂っていただくのが効果的です。

まとめ

いかがでしたか?

紫外線はたくさん浴びると、薄毛や抜け毛の原因になりますが、
太陽光にはビタミンDの生成など、体にとって良い効果ももたらします。
浴びすぎは良くないですが、午前中などまだ日差しが強くない時間帯に
日光を感じてみてください。

とは言え、まだまだ暑くて日差しの強い日も続きますので、今からでも遅くありません。日頃から気を付けていくことが重要になるので、是非、日差し対策、日焼けケアをして薄毛、抜け毛の原因を減らしていきましょう。


抜け毛・薄毛など、髪のお悩みが少しでもあるようでしたら、一人で抱え込まず、一度相談にいらしてみませんか?無料相談も承っておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。


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