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今年一年の振り返りと、2025年の抱負

皆さん、こんばんは。クリスマスイブですね🎄

少し早いですが、今年一年の振り返りと来年の抱負を述べて、2024年のnote書き納めとさせていただきます。
今年も一年、ありがとうございました!


一年の振り返り

2023年に、小規模ながら自分でSCAグループを立ち上げ、定期的にミーティングを開くようになりましたが、今年2024年には次なるステップに進む必要があると感じるようになり、再びBBスタディへの参加を再開しました。また同時に、このnoteでの振り返り執筆も始めました。

当初は誰にも知らせず、フォロワーも作らずに書いていましたが、あるメンバーが偶然私のnoteを見つけて、シェアしてくれたおかげで、2ヶ月で総閲覧数5,000以上をいただきました。
この場を借りて、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


これからも大切にしたいこと

気づけば12ステップグループに繋がってから5年以上経ちましたが、あれから紆余曲折を経て、僕がこれからも大切にしたいと思う4つの事柄をまとめてみました。

1. 「12ステップ」を学び続けること

12ステップを実践し続けるためには、学び続けることが欠かせません。知識や理解が伴わなければ、実践は不可能だからです。
もちろん、「学ぶだけ」では意味をなしませんが、「学び」なくして実践もありません。
また、謙虚に学び続ける姿勢は、高慢を抑え、アディクションや自己の欠点を再確認するためにも非常に重要であることを、痛い経験から学びました。

2. 「12ステップ」を実践し続けること

学ぶことはあくまで実践のためです。この目的を忘れてはなりません。
実践には痛みが伴いますが、それでも死にたくなければ続けるしかありません。
これは脅しでも自分を鼓舞しているのでもなく、痛烈なる教訓です。

3. 「フェローシップの支え」を受けること、支えること

僕は長い間、「フェローシップの支え」を軽視していました。
「仲間」という言葉に異常なまでの拒絶反応を示し、「この痛みはあいつらには分からないから、話しても無駄だろう」と見下し、「自分こそ正義だ」と高慢になり、そして孤独を深めていました。
僕にとって孤独を深めること、つまりフェローシップとの繋がりを避けることは、重大な秘密をひた隠しにして、二重生活を助長するものでした。

もちろん、ミーティングで単なる毒吐きをし続けるだけの人や、回復のプログラムである12ステップに取り組む意欲のない人たちと関わることは、時に精神的な負担となります。
だからといって、それがフェローシップを離れる理由にはならないし、ましてやアクティングアウトする言い訳にはなりません。
(もちろん、悪意のある人やグループからは離れた方が良い場合もあります)

では、なぜそれでもフェローシップと関わり続ける必要があるのか?答えはシンプルです。
いつかそのグループに、あの頃の僕と同じようなニューカマーが現れるかもしれないからです。
彼らが手助けを求めた時、僕は霊的な道具一式を差し出せる人でありたいと願っています。
その機会がいつ、どんな形で訪れるのかは全く分かりませんが、僕がフェローシップに関わり続ける理由はそこにあります。

4. 自分に合ったグループがないなら、作ればいい

とはいえ、既存のグループがあまりにも自分の12ステップへの理解や解釈からかけ離れている場合もあるでしょう。それは、自分が成長した証でもあります。

それでも、自分の気持ちに目を伏せて、慣れ親しんだやり方や環境に固執し続けると、アディクションの再発を引き起こす元になりかねません。
慣れ親しんだグループに見切りをつけて、新しいグループを作るチャンスです!

そして僕たちアディクトは、新しいグループを作る時に先行きが不安になり、コントロール欲求が生じます。
グループがいつまで続くかとか、どれだけ成長できるかとか、そんな悩みに頭を抱えて、完璧なフォーマットを作りたい衝動に駆られます。
…そして、それが幻想だと気づかされるのです。
これだけでも、新しいグループを作る価値はありそうです。


2025年の抱負

2025年は以下の二つを目標にします。

• 謙虚な姿勢でBBスタディに参加し続け、その学びや気づきをnoteで定期的に執筆すること。
• 慣れ親しんだ方法や環境から飛び出し、新しい挑戦をすること。たとえそれが小さな一歩であっても、それがいつか大きな成果に繋がると信じて進むこと。

僕たちアディクトは、「根治不能で進行性の病」に罹っています。しかもこの病は、僕たちにそれを忘れさせようとする狡猾さを持ち合わせています。
だからこそ、このプログラムを絶えず学び、実践し続け、試行錯誤を重ねながらフェローシップと関わり続ける必要があります。
そうしなければ、感謝の気持ちや謙虚さを見失い、神から遠ざかってしまうからです。


結びに

来年は、僕にとって20代最後という節目の年でもありますので、悔いのないように全力でサービス活動に励みたいと思います。

そして最後に、今年一年noteを読んでくださった皆さま。12ステップグループの友人たち。
家族や友人、日々関わってくださる方々。いつも見守ってくださる神さま。

心から感謝を申し上げます。
メリークリスマス🎄
どうぞ良いお年をお迎えください。

2024年12月24日 ゆうき