自主トレについて
初めての記事はもう少し全体的なことについて書こうと思ったのですが、子供たちとふれあった中で一番多い質問があったのでそれを取り上げました。
え~、『コーチは自主トレって何をやっていたの?』という質問についてです。
これは少年団のコーチに携わっていたときに良く聞かれました。
子供たちはもちろんのこと、親御さんからもです。
そうですね、リフティング…と言いたい所ですが
走ってました(笑)
小学校に上がった頃から。
私は東京都練馬区の生まれで、近くに自衛隊の駐屯地があったのでその周りを。
一周2キロくらいかな。
独りで黙々と…ときには仲の良い友達とくっちゃべりながら。
サッカークラブに所属していないときから走ってました。
長野県長野市にいた中高生時代も暇があれば10キロくらいは走ってました。
何故こんなことをしていたのでしょうかね。
もしかしたら、現実から離れられる時間。
自分と向き合う時間がほしかったのかもしれません。
現実って…勉強かな(笑)
お陰さまで、40代半ばに差し掛かった今でも体力には自信がありますし、選手として所属している女子チームでも一番走っていると思います。
サッカーだけでなくどんなスポーツでも走ることは基本ですから、いくら足元のテクニックが上手でも走られなかったらお話になりません。
ボールを奪取されたら取り返しに行ける走力が必要です。
国体選手としてピッチに立っていたときのコーチの言葉が忘れられません。
『お前が走れなくなったら勝てないんだぞ』
今となっては有難い言葉です。
走れるからこその言葉だったと思います。
因みに自主トレなんてしなくても良いと思ってます。
サッカーをやっていない時間は大いに遊び、大いに学んだ方がかえってサッカーの為になったりします。
やりたかったらやれば良いし、乗り気でないならやらなくて良い。
サッカーと受験競争を一緒にしないように。
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