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【おうちで楽しむ本】旅行気分を味わおう!編⑦

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ようやく県外移動の自粛が解除され、旅行へ行けるようになりましたね!夏・秋に国内旅行を考えている方は、感染予防をしっかりして、ぜひ声優さんの故郷を巡る旅をしませんか?


福井ノススメ:声地探訪 vol.2 蒼井翔太編

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この連載では、福井県出身の人気男性声優、蒼井翔太さんが案内してくれた福井県の魅力あふれるおすすめスポットを、本書撮影時(2017年6月)のオフショットなどとともにご紹介していきます。※声優さんの画像は掲載いたしません。ご了承ください。


『声地探訪』を持って旅をしてみた。~福井編~

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前回ご紹介した恐竜博物館だけではなく、福井駅西口の駅前広場にも福井県の象徴でもある恐竜のジオラマがあります。本書のカバーでも蒼井さんの背後に堂々と佇んでいる姿が印象的なこの恐竜は、なんと実物大な上に動くのです!駅から出た瞬間にお出迎えしてくれるので、インパクト抜群。しかも恐竜博物館のティラノサウルスに負けない迫力とリアリティで、初めて見た時は「恐竜王国の福井県に来た!」と実感してテンションが上がりました。

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ちなみに、広場には福井県内で化石が発掘されたフクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンの3体がいました。各々自由に動いて鳴いて、とにかく賑やかです。夜になるとライトアップされるのですが、暗闇に照らされる実物大の恐竜はなかなかホラーなので、昼間のうちに見慣れておくことをおすすめします。

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駅舎の外壁には恐竜のイラストが描かれていたり、県内で発掘された恐竜の足跡化石の複製が展示されていたり、福井県の公式恐竜ブランド「Juratic(ジュラチック)」のキャラクター・ラプトくんたちがベンチに座っていたりと、広場は恐竜づくしでした!ちなみに、このラプトくんたちジュラチックPR隊は、県内のイベントやTwitterなどで元気に活動中です。見た目はもちろん、語尾に「じゅら」とつけて喋るのがとても可愛いので、ぜひチェックしてみてください!


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そして、福井駅からえちぜん鉄道三国芦原線に乗って三国駅へ。駅から徒歩10分ほどの場所にある「料理茶屋 魚志楼(うおしろう)」さんは、かつて芸妓の置屋として使用されていた築100年以上の建物が国の有形文化財に登録されています。

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もちろんお店の雰囲気だけではなく、地元名産の越前蟹や甘海老をはじめお刺身などの美味しい海の幸も存分に味わえました。

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筆者が訪れたのは11月下旬だったので、旬の「せいこ蟹丼」を頂きました。
「せいこ」とは、越前蟹のメスのことを呼ぶそうです。11月~12月に獲れるせいこ蟹は、プチプチした食感の成熟した卵と“海のチーズ”とも呼ばれる濃厚な未成熟の卵、そしてまろやかな蟹味噌がぎっしりと詰まっていて、食感や味わいが何重にも楽しめました。しかも冬季の2か月限定の貴重な味覚です。この時期に福井県を訪れる予定がある方は、せいこ蟹をぜひ一度食べてみてください!

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お店の中は、建てられた当時の面影が色濃く残っています。本書の中では、着物を着た蒼井さんの表情と店内のノスタルジックな雰囲気がとても合っていましたよね!

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お店の方も優しく迎え入れてくださり、豊富なメニューを丁寧に説明してくださいました。この日はお昼時に訪れたのですが、次はぜひ夜にお邪魔して日本酒と一緒にあの海の幸を頂きたい…!至高がお約束されていますね。


さて次回は、福井といえば!のあの絶景スポットをご紹介します。お楽しみに!

担当:N


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