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社長のひとりごと(5)

『対話の心構え』

この業界では仕事柄、皆さん多くの人と向き合う機会があると思います。向き合う人との関係性の構築にかかせないのが「対話」です。

対話の際の心構えとしては、「謙虚(おかげさまの気持ち)」、「素直(相手の言葉を受け止める)」「自己否定(自分に足りないものを教わる)」の3つが挙げられます。

また、対話には3段階あります。
まずは「聴くこと」が、信頼構築につながります。話の内容だけでなく、事情と想いを想像する、察することです。

つぎに「訊くこと」による相互理解。相手の中にあるものを引き出し、形作ります。

最後に「伝えること」で行動を促進します。相手と自分の間を結び、何かを立ち上げる、つなげていく。

対話とは、「自分や相手と出会い直す」ものです。