第2期Σリーグに選出されるまで
0.はじめに
みなさんこんにちは。
「ANC PURPLE BATS」のメンバーとして第2期Σリーグに参加させていただくコータです。
今回は自分が初めて雀魂を使用したリーグ戦に応募した所から今回の選出に至るまでをご紹介したいと思います。
長文を書くのは得意ではないので、この記事を書いている際に思ったことをストレートにお伝えします。
1. リーグFC応募
ここが自分のリーグ戦におけるスタート地点でした。当時は雀豪3くらいだったと思う。
当時はサンマの方が回数こなせたので4麻は後回しになっていました。
結果からお伝えすると、落選。
理由ははっきりしていました。
・ドラフト前の凸待ちアピールの存在を知らなかった。
・プロや高段位者(天鳳含む)の選出が多いため、力を示す指標が必要。
・育成枠は雀力だけでなく+αの能力が必要。
・自分が圧倒的に無名すぎる
以上の4点の中から、今の自分にできる事として選んだのが・・・
2.ぷりぷりーぐ参加(2期・3期)
「リーグ戦初参加の人に優しいルール」というコンセプトの当リーグ。
まずはここからスタートしてみようと思い応募。
同じ応募者の中にはVPL1期生として加入し、先日行われたフレッシュスターカップで3位に入ったじんじんさん(元々クイズ関係で繋がりはあった)や、RMUの吉田賢プロがおり、吉田プロがリーダーのチームにじんじんさんと共に参加する事となった。
discodeを頻繁に使うようになったのもこのあたりの時期からで、まだ音声だけ発信できる状況に留まっていた。
ただ、大きく変わったのは4麻段位戦へのモチベーションである。
当時じんじんさんには麻雀の基礎を教えることがあったのだが、「豪3の人間が教えている」という事に説得力はあるのか?という疑問が浮上した。
これは個人的な思いなので多々あるかと思うが、雀魂のポイント傾斜から見て、雀聖2以上でないと説得力に欠けるという認識であった。
「リーグ戦に出る以上、何かしらの結果を出さなければ意味がない」
ドラフト選出されてからは徹底的に4麻段位戦を打ち、リーグ開幕前に聖1昇段(8/31)。
そこからは展開にも助けられ、聖2昇段(9/23 83戦)、聖3昇段(12/6 210戦)と、段位という部分では比較的早い昇段ができ、リーグ戦の方もチームとして準優勝で終えることができた。
チームはそれぞれの都合で解散したが、3期もスカウトされる形で参加させていただく運びになったわけだが、前期とは真逆の風が吹き、10戦登板させて頂いたにもかかわらずノートップで終了。
ただし、調整打点効率は600近く出ていたので、一つ歯車が嚙み合えば別の結果になっていたかとも今では思っている。
3.第1期Σリーグ応募
2023年4月8日 Σリーグとなってのドラフトの日。
リーグFC応募時の反省点を修正し、各リーダー様の凸待ちにはできるだけ参加し、有志で行って頂いた最高位戦の牧野プロの凸待ちでもアピールをさせて頂きました。
・・・・が、結果は選外。
段位は聖3・・・アピールもやれるだけやった・・・・・あとはなんだ??
そうだ、配信やろう。
しかし、圧倒的機械音痴の自分にできるのか??
この問題は想像より早く解決することになる。
4.東風SprintLeague参戦
羽暮めたる氏が主宰のアガリ連荘東風戦のリーグ戦。
めたる氏とは前述のぷりぷりーぐで軽く交流があったことと、Σリーグ選外になったことでリーグ戦浪人となった自分は積極的にアピールを行い、ドラフトでは外れ1位ながらめたる氏より指名を頂くことに成功。
リーグ戦の結果としては、こちらも準優勝。
しかし、自分に足りない「配信力」。ここを補ってくれる救世主が現れる。
じんじんさんと同じく、VPL1期生の涼音みんとさん。
当リーグドラフト前の凸待ちサポートして配信をしていたみんとさんの枠にお邪魔した際に3期ぷりぷりーぐでの自分の麻雀を見ていたらしく、「不憫な状況での立ち回り」についてお話をさせて頂いた。
それが良かったのかはわからないが、その後いろいろとお世話になることが多く、OBSの使い方や周辺ツールの活用方法の基礎、更にはデザインセンス0の自分にサムネを提供して頂いた。
今ではプロレスできるくらいの関係性だが、本当に感謝しております。
(恥ずかしいのでここでしか言いません)
5.配信デビューから魂天昇天
2023年5月1日、いろんな方からのサポートを受けて無事配信デビューをすることができた。
これに関しては、リスナー様含め皆様に感謝です。
現状、登録者数は150人弱となっていますが、特に営利目的で運営をしていないので、コソコソと配信は続けていくと思います。
2023年6月10日、配信を始めて約1か月。
この日の配信で魂天に昇天することができ、目標としていた段位には到達。
今までお世話になった方が主催の大会及びリーグ戦の実況・解説のお仕事を頂けるようになり、少しずつプレイヤー以外での活動も広がってきました。
6.DTMリーグ応募・参戦
配信者に参加を限定した当リーグ。
登録者100名以上が条件という中、ありがたいことにそのハードルはクリアしていたのでドラフトに応募。
ドラフト当日の8月12日は私が崇拝しているELLEGARDENの野外ライブに参戦の為大阪へ。宿に戻ったころには日が変わっていた。結果はドラ1で明太イコさんから指名を頂いていた。
結果としては8チーム中7位という結果だったが、新たなつながりが出来たことと、自枠で応援配信ができたのは大きかった。
7.第2期Σリーグドラフト
去る2023年10月15日、ドラフトの日。自分は普段通りPCの前にいた。
1巡目指名から、競合抽選などを挟み淡々と進んでいく。
4巡目に入り、自分の名前が呼ばれた。
指名したのは「ANC PURPLE BATS」。VPL2期生である甲森あんさんがリーダーのチームである。
今回のドラフトには先日まで行われたDTMリーグに参加されていた方も複数名応募していたので、みんなで集まって見ていた。
一緒に見ていたみなさんから「おめでとう!」の言葉を頂いた時、一旦マイクをOFFにした。
今回のドラフトも前期同様、参加できる凸待ちには極力参加し、配信も可能であるという事も新たなアピール材料として使えるようになった。
それが直接結果に結びついたかは定かではないが、この半年の活動が実を結んだことで緊張の糸が切れて涙した。
8.第2期Σリーグ開幕
チーム内での顔合わせ・練習対局・お披露目配信を済ませ、いよいよ今夜開幕する第2期Σリーグ、
大事な開幕節の2試合目に自分は登板してデビューを飾る。
この1年、自分と交流を持って頂いたすべての方々に感謝を込めて、1打1打悔いのないように楽しみながらこの半年を過ごしていきたいと思います。
まもなく開幕するΣリーグ。皆様、よろしくお願いいたします。
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