企画参加 「贈りnote」
どうも、ねずみです。
僕は、ケアマネジャーをしています。
主に高齢者の、生活を支える計画を作る仕事です。
2005年、介護の世界に入り、
2016年からケアマネとして勤務するようになりました。
ケアマネとは、
こんなに難しい仕事なのか、と、今でも日々悩んでいます。
答えがないから、だと思っています。
そんな悩みっぱなしの僕に、
時々ケアマネとしての答えのようなものを示してくれる方。
おだんごさんです。
いやもちろんおだんごさんも日々悩まれていると思います。
でも、おだんごさんのケアマネとしての考え方や利用者さんとの接し方、
とても勉強になります。好きです。
そんなおだんごさんが、この度企画を立ち上げられました。
大切な人、たった一人の人に贈るnote。
尊敬するおだんごさんの企画ですから、ぜひ参加したい。
でもパッと浮かんだのは、
「ぼく、離婚してるしなぁ…」でした。笑
子供は二人いるから、どっちか片方ってのもなぁ…
親友のことを書く?
親?
仕事でお世話になったあの人?
うーん…
で、結局、
元奥さんのことを書こうと思います。笑
#書くんかい
この企画を目にしてから、
最初に浮かんだのが、元奥さんのことでした。
僕は、離婚してから月に2回、子供達と会っています。
先日は泊まりに来てくれました。
上の女の子、ねず子は中学生。
音楽と漫画が好きなネクラです。
実はむちゃくちゃユーモアがあって、
会うたびに笑わせてもらっています。
年頃なので、いつ来てくれなくなるかヒヤヒヤしています。
下の男の子、ねず太は、まだ小学生。
バカです。すごく愛しいやつです。
体もまだ小さいので、
会うたびにもみくちゃにしてやります。
ちなみにむちゃくちゃ可愛い顔をしています。
大事な二人。
その、日常を支えてくれているのは、
間違いなく元奥さんです。
日常。
それがどれだけ大変なことか。
それがどれほど脆いものか。
仕事上、その奇跡を毎日体感しています。
そして、離婚して、
日常がどれだけ尊いものか。
身に染みて理解しています。
正直、元奥さんと、仲は良くないと思います。
子供のこと以外で会うことも、連絡をすることもありません。
あ、未練とかそういうものはありません。
離婚という選択自体は、
間違いではなかったと思っています。
ただ、ある部分では、
非常に申し訳ないことをした、
そう思います。今でも。
僕は、元奥さんとの日常に耐えられなかった。
日常から逃げ出したのです。
他人と他人が同じ屋根の下で暮らす。
そりゃすれ違いもあります。
簡単に言えば、
その元奥さんとのすれ違いから逃げ出したんです。
向き合う努力もおざなりに。
子供達にも、辛い思いをさせた。
(…と、思うんですが…。)
子供達と過ごすことは、
楽しくもあり、イライラすることも、悩むこともあります。
それが、日常ですよね。
僕が逃げ出した日常を、
今、一人で担ってくれている。
愛する二人が笑顔で会いに来てくれる。
何よりも、健康に過ごしてくれている。
その日常を支えてくれている元奥さんには、
感謝です。
いろいろなことがありました。
僕の至らない部分も大いにあります。
元奥さんを許せない部分もあります。
ただ、子供達と会うたびに思うのです。
「ありがとう。」と。
寒くなってきました。
お身体ご自愛ください。
来月はクリスマスですね。
子供達に、僕の存在意義を示す一大イベントです。
プレゼント提供者としてね。笑
ねず子とねず太が元気に会いに来てくれるよう、
日常を、お願いします。
このnoteを、僕と出会い、
僕を父親にしてくれた、大切な元奥さんに贈ります。
いつも、ありがとうございます。
追伸
ねず子とねず太さぁ、離婚してから、
父からの分と母からの分でクリスマスプレゼントとかもらえるの
なんかずるいと思わん?
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