ブンデス若手紹介(ドミニク・ショボスライ)
どうもぶるーずです。今回はRBライプツィヒに所属するショボスライを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。
ポジション
ショボスライのポジションは4-2-2-2の左ワイドつまり、左インサイドハーフとなります。また、トップ下のポジションも担当することもあります。
プレースタイル
1. ゲームメイカー
視野の広さ、抜群のセンス、確かな技術力を活かしたゲームメイク能力で、ショボスライは試合を支配します。彼のパス精度とそのセンスの高さはワールドクラスと言っても問題はないでしょう。中盤でのボール保持時の縦パスだけでなく、ワイドへのパス、楔のパスにもセンスが感じられます。多種多様なパスを最適なタイミングで、最適なパスを供給できるゲームメイカーぶりは見事なものです。
2. 足下の技術力
細かいステップやターンを織り交ぜた高度なドリブルも持ち味の1つです。ボールが吸い付いているかのようなドリブルをするため、相手DFは中々ボールが奪えません。ドリブルのスタイルは外から中へ切り込むといったもので、非常に細かいステップであるけれども、スピードを維持したまま侵入していきます。この辺りのスピードと侵入のタイミングの計り方が非常に上手いです。
3. 決定力
決定力の高いショボスライは、ミドルシュートの精度が非常に高いです。もちろん、ペナルティエリア付近でのシュート精度の高さは文句なしです。足だけでなく、高身長を活かしたヘディングでのシュートも得意としています。
ザルツブルクに所属していた時、フリーキッカーを任されることが多かったとのことです。決定力が抜群に高いため、ゴールの中にはフリーキックからのゴールもありました。ライプツィヒでも、どれだけゴールを重ねられるのか期待したいですね。
ライプツィヒでの展望
20/21シーズンは怪我の長期離脱で試合に出られませんでした。しかし、シーズンの終盤には全体練習に参加できるまで状態が回復しました。(しかし、直近の怪我でEUROに出場できなくなったので、その影響がどれほどのものか心配です...)
ライプツィヒの次期監督のマーシュはショボスライがザルツブルクにいた時の監督です。つまり、ショボスライはマーシュの戦術を理解している訳なんですよね。ここのアドバンテージは非常に大きいと思います。ザルツブルクでのマーシュの基本フォーメーションは4-2-2-2だったので、恐らくライプツィヒでもそうなることは間違いないでしょう。ショボスライが左インサイドハーフとして、ライプツィヒでどれだけ活躍するのか注目したいですね。
19/20オーストリアブンデスリーガ成績
出場試合数: 27試合
ゴール数: 9G
アシスト数: 10A
20/21オーストリアブンデスリーガ成績
出場試合数: 12試合
ゴール数: 4G
アシスト数: 7A
まとめ
ハンガリーの若きゲームメイカーのショボスライ。彼の卓越したゲームメイカーぶり、決定力の高さからは目が離せません。来シーズンのライプツィヒでの彼の活躍に注目していきましょう!