ダビド・ラウム(選手紹介)
今回はTSG1899ホッフェンハイムに所属するラウムについて紹介していきたいと思います。是非、ご参考ください。
ポジション
ラウムのポジションはLWB、LMです。
プレースタイル
1.クロス
ラウムの一番の強みは、クロスによるチャンスメイクを得意としていることです。左サイドを主戦場とするラウムは、スピードとテクニックを駆使したドリブルによって相手DFを突破し、ペナルティエリアに待ち構える味方に目掛けて正確なクロスを供給していきます。今シーズンのブンデスリーガでのラウムのクロス回数は125回となっており、これは全選手の中で一番多い数となっています。つまり、あのフランクフルトのコスティッチやRBライプツィヒのアンヘリーニョよりも多く、クロスを供給しているということです。
2.スプリント
スプリントを積極的にし、チームに貢献するのもラウムの特徴です。ラウムのスプリント回数は669回であり、これはブンデスリーガ全選手の中で一番多い数です。2位のレヴァークーゼンに所属するフリンポンよりも16回多い数です。このスプリント回数から、ラウムが攻守に積極的に関わっていることが分かります。
3.デュエル
ラウムは守備も得意としています。ラウムは前述したように、積極的に攻撃参加し、クロス供給を得意としたSBです。そんなラウムは、守備時にも存在感を発揮します。落ち着いていて、かつ粘り強い守備により、相手からのボール奪取を試みます。ラウムのデュエル勝利数は203回となっており、これは全選手の中で25番目の数となります。デュエル勝利数が圧倒的に多いわけではありませんが、安定した守備ができることもデータが示しています。