RBライプツィヒ選手紹介(マルセル・ザビッツァー) #2
どうもぶるーずです。今回はライプツィヒの選手紹介の2回目として、ザビッツァーを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。
ポジション
ザビッツァーのポジションはCM、CDM、CAM、RMと多岐に渡ります。
プレースタイル
1. ゲームメイク
ザビッツァーは中盤でのゲームメイクに非常に長けています。サイドへの展開、楔のパス、クロス等々、多彩なパスを高精度に供給していきます。センターハーフ付近では、サイドチェンジや縦へのロングパスでチャンスを演出し、敵陣内では味方FWへ目掛けた速いスルーパスを供給します。特に、縦に速い長距離のパスを得意としている印象が強いです。まるでピッチを俯瞰しているかのようなザビッツァーの視野の広さとパスセンスの高さは本当に凄いものです。ワールドクラスのゲームメイカーといっても全く問題はないでしょう。
2. ミドルシュート
ザビッツァーの最大の武器はミドルシュートです。ペナルティエリア近辺はもちろんのことながら、思わずそこから打つのかって思うところからも、積極的にシュートを放っていきます。特に、アウェーのヘルタ戦で見せたロングシュート(下記リンク)は圧巻でした。
ザビッツァーは矢のように真っ直ぐに速いシュートに加えて、ドライブシュートも得意としており、ミドルシュートとは言えども、シュートのパターンが豊富です。今季リーグで記録した8ゴールのほとんどが、中長距離からのシュートとなっています。基本的にどこからでもゴールを狙える恐ろしい選手というわけですね。
3. 献身性
守備での献身性の高さも特徴の1つです。中盤での対人守備が強く、ボール奪取をしてから、自らチャンスメイクするなんてこともよくあります。ザビッツァーの中盤での効果的な守備もあって、守備陣にもたらす安心感は非常に大きいものとなります。また、ザビッツァーは、より守備的なミッドフィールダーであるカンプルとの相性が非常に良いです。この2人が中盤2枚の時は、中盤の守備で負けることはほぼなく、攻守において絶大な効果をもたらします。
4. リーダーシップ
ザビッツァーはリーダーシップに優れた選手でもあります。チームの攻守の核として躍動するザビッツァーのリーダー性は、攻撃陣だけでなく守備陣も奮起させます。
まとめ
ライプツィヒの絶対的なゲームメイカーであり、ミドルシュートが得意なザビッツァー。リーダーとしても存在感のある彼がチームにもたらす影響は非常に大きいです。これからもリーダーとして、活躍して欲しいものですね。