ブンデス注目選手紹介(マクシミリアン・アーノルド)
どうもぶるーずです。今回はヴォルフスブルクに所属するアーノルドを紹介していきたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。
ポジション
ポジションはCM、CDMとなります。ヴォルフスブルクの基本フォーメーションは4-2-3-1で、アーノルドは3列目の左CMを務め、シュラーガーとタッグを組むことが多いです。
プレースタイル
1. 基礎能力の高さ
アーノルドはCMとして求められる基礎能力が非常に高い選手です。派手さはないのですが、パス、ドリブル、デュエル、シュートなどのサッカーに求められる基本的な能力が全般的に高いわけです。バランス型の選手の最高峰と言ってもいいでしょう。私はブンデスリーガをよく見ていますが、アーノルドほど基礎能力全般が高い選手はいないなと思いました。それほど、アーノルドは基礎能力が優れているユーティリティプレイヤーってわけですね。
2. 視野の広さ
フリーキッカーやコーナーキッカーを任せられるアーノルドの視野は非常に広いです。自陣中盤からのゲームメイクを得意としており、針の糸を通すかのようなロングパスを敵陣に次々と供給していきます。また敵陣内では、速く正確なショートパスで味方を活かします。プレー見ていて思うのは、パスの使い分けが非常に上手いということですね。アーノルドはゲームメイカーとしての能力も高いということですね。
3. デュエル
中盤でのボール刈りもアーノルドの大きな武器の1つです。ボールホルダーの敵をしっかりとマークし、隙を見せた瞬間にボール奪うといった基本的な守備を高いレベルでやってのけます。この辺りの駆け引きの上手さは一朝一夕で決して出来るものではないので、日々のトレーニングでどれだけ頑張ってきたのかが分かります。正に努力の結晶と言えますね。
4. 決定力
アーノルドは決定力もある選手です。特にミドルシュートを得意としており、敵陣内でのボール保持時には果敢に狙っていきます。また、フリーキッカーを任せられていることからも分かる通り、フリーキックから直接ゴールを決められるだけの決定力も持っているわけなんですよね。ミドルシュートの上手さを他の選手で例えるとするならば、RBライプツィヒに所属するザビッツァーに近いものがあるのではないかと私は思います。
20/21ブンデスリーガ成績
出場試合数: 30試合
ゴール数: 3G
アシスト数: 6A
まとめ
CMとしての基礎能力が非常に高い、生え抜きのアーノルド。ヴォルフスブルクの攻守を牽引する存在といっても過言ではないです。来シーズンも目から離せないですね。