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NPO法人代表の日常 正解と道のり

また水泳のことですが

一見、最もな意見だし賛同することもある。しかし引っかかるのは「正しいのか」とういう一文

水泳の講座して思うのは「正解」を求められること。

正解は無い。

これを伝えるのが難しい。学問では無いので、明確な正解はない。その正解がないことにイラつき、早計な答えを作ってしまうのは愚かなことだと思う。

「根底に哲学をもて」古橋廣之進の言葉 スポーツは哲学だと思う。

呼吸を教えることは大事だ。しかしこのやり方は、たまたまそのやり方があっていただけで万人受けとは言えない。

万人受けとかいうと正解があるように思われるが、全体指導と個別指導がある。多人数に指導する場合と個別に指導する場合では状況が違う。全体的には抽象的に個別には専門的に指導することが大事だろう。

呼吸は大事だが、幼児に呼吸を教えてもタイミングや調節具合を把握できない。まずは進ませることを教えて水泳の楽しさを理解してから呼吸を教えたほうがいいのではと思う。呼吸を教えたからといって「水の怖さ」は克服できない。まずは水に慣れることである。

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