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うちの社内報

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

年始は何かと心が痛む出来事が多く、犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞いの気持ちでいっぱいです。被災地域のみなさまの安全確保、そして一日も早い復旧・復興を心より願っております。

新年1つ目のnoteが社内報かよという気もしますが、おいかぜの社内報は手書きで手描きです。ボクを含めたプロジェクトメンバー4人が中心となって2023年は3号つくりました。ボクが木村石鹸さんの「ちょっとレター」の雰囲気が大好きで、あの空気感でつくりたいってワガママ言いました。

最初は手書き・手描きは大変かなって思ったし、実際大変ではあるんですけれど、社内のみんなの反応を聞くと間違っていなかった。面白いだったり、温かみがあるとか、会社の取り組みがわかりやすく載ってて嬉しいとか。

きちんと整えられたかたちで届ける情報の素晴らしさは間違いなくあるけれど、手書きとか手描きでしか伝えられない温度感ってあるよなぁと思います。いつもはWebサイトをつくってITインフラを取り扱っていることが多いだけに余計に。

中面がとても充実!

この社内報も20周年の取り組み。社外に積極的に出すものではないけれど、ボクが20周年にやりたかった会社とスタッフとのコミュニケーションの再設計において大事な役割を占めていると自負しています。

目指したことはこんな感じ。

・スタッフが家に持って帰ってパートナーや家族や親しい友達に「うちの会社こんなことやってんねんで」って言いたくなる
・なんだか思わず毎号置いておきたくなって集めたくなるようなモノ感とデザイン
・会社とスタッフのコミュケーションにおいて”会社の取り組み”や”会社での出来事”や”みんなの趣味嗜好”を中心に伝える

オフィシャルサイトのリニューアルに合わせて、おいかぜのWebメディアもつくりました。OIKAZE MAGAZINE。そして社内報も同じ名前でOIKAZE MAGAZINE、ファミリーエディション的な。対外的な広報と社内広報って表裏一体で、情報のソースは同じでもアウトプットの仕方や伝え方が変わるという考え方を同じOIKAZE MAGAZINEにするという行為に想いを込めてみました。

社内報、その辺に置いてあるから手に取ってくださいというものではないので、もし興味がある方はボクにでもお声がけください。

号によってはお渡しできるものもあるかもです。

デジタルが良いとか紙が良いとかではなくて、伝えるコンテンツやメッセージに応じて、届ける相手に合わせて、最適な方法を選んでいくということが大事なんだと思っています。

Photo : Yukina Yokoi

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