![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164665297/rectangle_large_type_2_5ab1f483c6b81246053444e547dc1af5.png?width=1200)
「助産所分娩を1件でも増やすセミナー」(第3回)開催要旨
SBSK自然分娩推進協会では、代表の荒堀憲二(産婦人科医師)よりメルマガを配信しています。
今回は、2024.11.27配信のメルマガ内容です。
第3回セミナー(2024.10.26開催)
![](https://assets.st-note.com/img/1733464182-ipKYACUvaOMstrxZ4gLBmPnu.png?width=1200)
無痛分娩について、日本の現状、施行頻度、医療事故、対策について話しました。
無痛分娩が80%以上にもなったフランスではむしろ自然回帰があること、硬膜外麻酔分娩の問題点として短期的問題だけでなく、長期的問題のあること、痛みがないことによって失うものがあることを説明しました。
結論として、
重篤な合併症~軽度の合併症が起こり得る
オキシトシン使用による誘発・促進が増える→幸せなお産が減ります→ブレーキとアクセルを同時に踏む複雑なお産です
器械分娩が増える→大きな傷ができやすい→トラウマを残す人もいます
アドレナリンが減り急激に進むことがある
絶食が必要(ACOG)・導尿が必要になることもある
長期的な影響として、自閉症スペクトラム増加の可能性は否定できていない
無痛ではなく和通、減痛の方法もWHOは推奨している。
よって、健康な女性全員に行う必要はありません。他にも和通の方法はあるので、あなたには何が必要かよく考えましょう
続いて笠松先生から、「自然出産を目指している開業医の独り言」と断って、「自然出産で「無痛」を考える」というテーマで解説がありました。
陣痛は娩出力の中心的役割であり、陣痛をなくすと自然分娩にはならないからは、無痛にはならないだろう。しかし「自然」で何か秘策はないものだろうか?
その結果、
秘策としては産婦にある、また助産師のあると分かった。
自然出産で「無痛」となるには、
「産婦」の「産気」が感じられる、わかる
「助産」で乗り越える
「助産師」・「助産所」が適しているが、時に「開業産科」とのコラボも役立つ
以上のような内容で、お産の奥技を紹介してもらいました。
これは直接聞かないとその深みは分かりません。
次回第4回は11月2日です。
※グループワークについて:
グループワーク中の各グループ内での話し合いの録画(アーカイブ配信)はございません。各グループからの発表のみアーカイブ配信がございます。
動画コンテンツ、DVD販売中です!
SBSK制作の動画コンテンツ「自然なお産の再発見 ~子どもの誕生と内因性オキシトシン~」は好評発売中です!
DVDでの購入は SBSK-momotaro's STORE からどうぞ!
動画配信でご覧になりたい方は memid.online よりご購入ください!
![](https://assets.st-note.com/img/1733463879-ntezryPT3EZBsc6mkx2VNvdj.png?width=1200)
2023年2月18日開催の講演会「頑張れ助産院 自然なお産をとり戻せ」のアーカイブ動画をDVDとして販売しております。
数量限定のため、売り切れの際はご容赦ください。
ご購入は SBSK-momotaro's STORE からどうぞ!
![](https://assets.st-note.com/img/1733463879-7hjRasTWMndE0wLIkX2ApCu4.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1733463879-eJ4nCDGfQdtTbBuSPRyvxqX2.jpg?width=1200)