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【開運失敗n部作】引越で魔境を見た思い出話・前編

 こんにちは。姫月です。
 この記事はコーヒーウェアです。多分(笑)。
 読んで刺さった折りにはコーヒー奢って下さい。

運の流れが最もドラスティックに変わる行動、それは──

 成功談とかスピ啓発みたいなそれっぽいものは、noteでも星の数ほどあるから、泥沼に陥ったときの体験談とかを逆引きする形で。

 スッパリ結論から。
 不幸のズンドコに突入する(逆に、脱出するのも、)きっかけで一番大きいのはズバリ、「引越」

 乾いた笑いしかでないくらいの、転落だった。
 今思い出しても、どうしてあそこまで転落したのかわからんちん、ってくらい、そりゃあもう、激しかった。

 ぶっちゃけ、「人の不幸は蜜の味」だろ? ならば、せっかくだ。読んでってくれ。
 九星気学なんかで占っている人はネタの足しにしていってくれても良い。

最初の引越

 人生で最初に実家を出て引っ越したのは、2004年2月4日。よく覚えている。某「萌える●●語」の印税で「やった! 動ける」と確信したので。
 方位、めちゃめちゃチェックしたから。北西の六白を取った。
 新クライアントができたり、株本、萌占、ゲーム攻略本、もう、色々やってマジで楽しかった。家で年末にシャンパン開けたり、お台場でバーベキューやったり。いや、我が世の春よ(笑)。

二度目の引越

 次は2008年2月。実は2月6日に年盤八白/月盤六白のを取る計画だった。
 が! 物件が見つからず。
 決まった引っ越し先は。年盤と日盤で五黄殺。ダウトだ(笑)。しかも歳破という、まあ、仮に幸運の日であってもチャラにするワイルドカードがついているという。それが五黄殺にのれば地獄ブーストまっしぐら。
 何が起こったかというと、2008年の晩秋に祖父逝去、2009年になると、何故か突然、仲良かった友人と疎遠、絶交が相次ぐなどミステリー現象が起こりまくった。特に、10分前まで仲良く話していた人がいきなりブチギレて「絶交」と言ってきた……なんてのもあって当時は衝撃すぎた。
 私が行きたいと思った某業界へ入った「名前もクチにしたくない奴」からの手のひらクルックルーもここで起こった(この件の衝撃過ぎた真相を知るのは10年後!)。
 某即売会で女に喚かせてワタシに恥をかかせた件で「絶対にぶっ潰す!」と誓ったクソ野郎の二股裏切りもここらで発覚した(笑)。
 それまでそれなりに進んでいた仕事も面白いくらい、いきなり上手くいかなくなった(今だから話せるが、蟹工船乗る一歩手前くらいの地獄も実はこのとき、見た)。
 ついでに夜明けの某恩賜公園で、リアル人間てるてる坊主(!)を目撃したのもこの頃だった。

三度目の引越

「まだ同じ手が通用すると思っているところは子どもだ」(by マーダル/機甲界ガリアン)じゃないけどな(笑)。
 次は2010年2月に引越。これももう少し早く引っ越すはずだったのが、ね。んでもって、あろうことか、年盤本命殺×暗剣殺(+定位対沖/月盤五黄殺/日盤月命殺の東北。『合体完成!』とスーパー戦隊のロボットで叫びそうなアウト案件。四柱推命でも劫財や。
 本当の地獄はここからだった。
 家賃払えなくなるわ、人間関係も半壊するわ、詐欺に巻き込まれた挙げ句加害者の濡れ衣を着せられるわ、本当にコメントに窮する地獄だったわ(こんな中すら見捨てずにいてくれ今なお友人なKさん、S、AQさんなどはもう、名実ともに「Ally」。感謝しかない。あと主治医のY先生や気功整体のK先生もだ)。
 どのくらいヤバかったかって?
 お参りにいった成田山新勝寺で、御札いただいてきたんですわ。で、帰宅後、玄関の上の方に飾って、しっかり落ちないのを何度も確認してから風呂入ろうとしたら、……落ちたんだ。御札。しかも爆砕。何というか、八奈見乗児氏の声で「ポチッとな」ってやったらドカーン、的な。翌日、新勝寺に電話掛けて「どうしよう」って相談したら、お坊さんまで驚愕していた。

 そして、3.11がやってきた──。

 後半へ、続く(キートン山田氏調で)

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