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*Taihakutopia* ▶︎ついに出た!SHEVのクロストレック!!宮城スバル最速解説編

みなさまこんにちは!
いつもTaihakutopiaをご覧いただきありがとうございます😊

速報です!
プレスリリースも出ておりますが、ついに待望のスバル初SHEVがクロストレックに搭載されて登場しました!🎉


今回のTaihakutopiaでは、新しく登場したSHEVについて解説していきたいと思います😁

「とりあえず、『SHEV』って何・・・?」って方も多くいらっしゃるのでは!?
正式名称はStrong Hybrid Electric Vehicleで、英字の頭を取って略されています。
私たちはこれを「エスヘブ」と呼んだりしてます!
簡単にいうと、燃費と走り、どちらも良いハイブリッド車が登場しました!!というお話です😊

「えっ?SUBARUって前からe-BOXERっていうハイブリッド出してたよね?」というお客様、その通りです。
確かに今までもインプレッサ、クロストレック、フォレスターにe-BOXERを搭載したグレードは展開しておりましたが、今までのハイブリッド車は「MHEV(エムヘブ)」という部類になるんです。

Mild Hybrid Electric Vehicleというのが正式名称で、間違いなくハイブリッド車の部類にはなるのですが、あくまでもエンジンを主体として走行し、エンジンが苦手としている発進・加速時にモーターの動力でアシストする、という構造のため、どちらかというと燃費重視ではなく走りのアシスト重視のシステムなんです。この方式は「パラレル方式」と呼ばれています!

そして今回登場したストロングハイブリッド、「シリーズ・パラレル方式」と言われている、エンジンと電気モーターを必要に応じて使い分けができる構造になっており、発進・低速時にはモーターだけ、通常走行時にはエンジン、急加速時にはその両方を使用します。車が走行状況に合わせて動力源を使い分ける仕組みになっており、エネルギーの効率が最適になるよう調整してくれるんです!😮
仕組みはパラレル方式と似ていますが、モーターで走れる領域がかなり広がっているんです!


また上記とは別に、エンジンを専ら発電にのみ使用してモーターの動力で走行する「シリーズ方式」というのもございます!



今までのMHEV e-BOXERだと、思ったより燃費伸びないな~と感じている方も多くいるかと思いますが、今回のSHEV e-BOXERなら街中の日常使いだけでなく、高速走行でも燃費がググッと伸びてくれるので、環境にもお財布にも優しくなっております🥰

「でも、燃費の良い車って他のメーカーにもあるよね~?」
もちろん!おっしゃる通りで他メーカーさんもハイブリッド車にはかなり力を入れていますね!
しかしSUBARUのSHEVの「ストロング」なポイントとして、前後輪をプロペラシャフトで繋いだ機械式AWDが採用されているんです!💪
他のメーカーのハイブリッド4WDだと、前後輪を独立したモーターで駆動させる電気式が主流になっています。「通常走行は2WDで行い、滑ってから4WDに切り替わる」という仕組みです。
対してSUBARUではプロペラシャフトで前輪の駆動力をダイレクトに後輪へ伝えており、走りの安定性を高めています!
よく「山とか走らないし・・・」と言われることもあるのですが、これは市街地の凍結路面でも有効です!
走りにこだわるSUBARUだからこそ!の構造ですね😊

そしてMHEVクロストレックの2.0Lエンジンに対して、今回採用されたのは2.5Lエンジン!!気持ちのいい余裕のある走りをしてくれます!
このエンジン、欲しかった方は結構いるのではないでしょうか?😊
海外仕様のクロストレックで使用されているエンジンをベースに開発されています!
また、逆に「なんで燃費良くしたいのに排気量上げるの!?」という方もいらっしゃると思います。
今回2.5Lエンジンが採用されたのは、下記の理由です。

①SHEV化したことで重量が増えたため、それをカバーしてSUBARUらしい軽快で気持ちのいい走りを味わえる出力性能を実現するため

②モーター発電する上で効率のいい排気量とするため

③排気量を大きくすることでエンジン回転数の上昇を抑制し、騒音を低減させ上質さを高めるため

この背景を知ると納得できますよね!😌

上記にもチラッと書きましたが、今回のモデルは「上質さ」を高めるためにSHEV専用のサスペンションセッティングをしています!
車体の揺れを少なく、かつ路面の凹凸もしなやかに乗り越える快適な乗り心地を実現しています😊
実際に私も試乗会で体感しましたが、MHEVのクロストレックとは違う乗り味でとても上質になっているな~と感じました!

また、パワーユニットの構造もMHEVから整理した結果、燃料タンクの大容量化も実現できました!
なんとMHEVのタンク容量48Lから、63Lに!!
例えば…仙台からディズニーランドまでの距離が約374kmです。MHEVだと往復は難しいかもしれませんが、SHEVなら走り方次第ですが往復は可能になるかもしれませんね!!👍

そしてそんな長距離ドライブをより快適にする装備、アイサイトXが搭載!!
今までレヴォーグやアウトバックなどに搭載されていましたが、ついにクロストレックにもSHEV限定で搭載されました🎉
私も普段WRX S4で高速ドライブするときはこの機能を多用しております!!
クロストレックについてはアイサイトXあり・なしが選べますが、アイサイトXなしだとカーナビゲーション機能も無しになりますのでご注意が必要です。

アイサイトXが付くグレードだと、12.3インチフル液晶メーターが装備されます!画面の切り替えが可能で、地図を表示することもできます。視線移動が今までより少なく済むためより安全にドライブを楽しむことができます😊


と、ここまでいろんな機能変更点をご説明してきましたが、ここには書ききれないほど改良された点があります!
「実物、気になる~~!」というお声が聞こえてきますが!現在東北地区で特別展示キャラバンを行っています💪
各地を巡っておりますので、ぜひご覧くださいませ!


試乗車が届くのが待ち遠しいですね!
早く皆さまにSUBARUのSHEVを体感いただきたいです😊

簡単ではありますが新登場したクロストレック S:HEVのご紹介でした!
少しでも気になる方は担当セールスに一度お声掛けいただければと思います😊
今なら先行予約期間限定の特典もございます!


それではまた次回のTaihakutopiaでお会いしましょう!👏

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