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【ポケカ備忘録】”デッキを作る”を改めて考える
こんにちは。ポケカ初心者のそぼろ(@zico_pokemon )です。
ポケカをより楽しむ・上達するために、気になったことを考えたり振り返りを言語化しています。今回は「デッキを作る」ことを改めて考えてみました。
⚠️attention⚠️
本人の脳内整理のためのチラ裏です。大したことは書いてありません。 むしろ助けてください_(┐「ε:)_
デッキリストや注目デッキに関する情報がたくさん公開されている世の中。とってもありがたい環境だが、「あのデッキ楽しそう!」で参考にしていった結果、このデッキはどういうコンセプトなのか・どういう強みを持っているのかということをちゃんと理解しないままプレイしてたのではないかと思う。そして、0からデッキを作ったこともない。(シティをきっかけにそこら辺の反省をまとめた)
運よく9/21のラッシュCS杯に当たったので、それまでに改めて「60枚を選びデッキを作る」ことはどういうステップなのか考え実行してみた。
前提:デッキのタイプはどう分類されるのか
アグロ〜とかコントロール〜とか単語は知っているものの、全体像が掴めていない・自分の言葉で説明ができていないので、自分なりにデッキはどういった要素で構成されるのかを考えてみた。
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1:メインアタッカーを決め、特徴を知る
今回のメインアタッカーはブリジュラスex。 鋼タイプ&ジュラルドンに愛着があることに加え、構築時点(9/13)で主流なデッキレシピがあまり世に出てなかったので、構築練習として良さそうと考えた。
![](https://assets.st-note.com/img/1727672151-PHEQvRts7LDOVuaNFCU6Jwnk.jpg?width=1200)
2:1の強さを伸ばす/弱みを補う方法を検討し、カードを加える
💪強みの強化❶:エネルギーを確実にトラッシュに送る
・かがやくゲッコウガ(かくしふだ)
・ハイパーボール
・大地の器
+これらを持ってくる手段としてキチキギス・ミュウ
💪強みの強化❷:耐久性を保ち、特性を複数回使い回せる状態
・フトゥー博士のシナリオ
+これを引くための手段として:ポケギア3.0
+再利用するための手段として:ともだちてちょう
💪強みの強化❸:耐久性を保ち、特性を複数回使い回せる状態
・ネストボール
・夜のタンカ
・ネジキ
🩹弱みの補完❶:打点が高いポケモンを入れる
・ディアルガVstar
🩹弱みの補完❷:ブリジュラス自体の打点を上げる
・ジーランス(きおくにもぐる)
・スグリ
・まけんきはちまき
🩹弱みの補完❷:確実に倒せるポケモンを呼び出す
・テツノツツミ(ハイパーブロア)
・ボスの指令
・カウンターキャッチャー
・ポケモンキャッチャー
・プライムキャッチャー
3:対戦相手の動きを想定してカードを選ぶ
「自分がブリジュラスデッキと対面したらどうするだろう?」を想定して対応カードを採用した。なお、環境デッキを踏まえて行うとつぎはぎデッキになりそうな気がしたため、その視点は見送った。
🤔警戒してやること❶:HPが高い=HPが低いものを選んで攻撃
対応:思い切って攻撃が容易ではないキチキギス・ミュウを不採用
以前使っていたディアルガデッキではメタングのメタルメーカーでタイプ問わずエネが貼れたが、ブリジュラスは対象と枚数が限定されているため、ドローソースになっても攻撃できないものは不採用とした
🤔警戒してやること❷:exで殴れないポケモンで足止めする
対応:非エクポケモン(テツノカシラ)の採用
4:複数回試してみて、強みを発揮できているか検証する
試作品で2回ほどジムバトルに参加+家族に壁打ちをしてもらい、改善ポイントを3つ挙げ、デッキ修正。なお上記のカードを追加するために、弱みの補完であげていたカードを外し、強みを際立たせるデッキの傾向を強めた。
改善ポイント❶:山札を掘る手段が少なく、必要なカードが手元にない
かがやくゲッコウガを採用しているものの、ベンチに出せていない際は山札トップにお祈り状態だった。
対応:
・選択肢1:ブロロロームex・非エク/ブロロン
・選択肢2:ノココッチ/ノコッチ
・選択肢3:ビーダル/ビッパ
判断:
・ごうきんビルドに必要な「エネを落とす」行為ができること、進化分岐としてブロロロームex (雷)がありアタッカーとしても動ける(かつルギア・イキリンコ・ピジョットをエネ1枚できぜつさせられる)ことから、ブロロロームラインを採用。
改善ポイント❷:種ポケモン呼び出し手段が少なく、盤面形成が遅れる
・カーストボムやファントムダイブでベンチを取られないようHP 70以上のたねポケモンを選んだため、ネストボールしか使えない状態だった。
対応:
・選択肢1:ボウルタウン
・選択肢2:プレシャスキャリー
判断:
・プレシャスキャリーの場合、後半に引いても意味がなく、確実に引くためのペパーなどを増やすと全体のバランスが崩れると考え、ボウルタウンを採用。ボウルタウンは効果を相手にも使われてしまうため、貼り替え用のフルメタルラボも採用
改善ポイント❸:きおくにもぐるの使い道
160くらいダメージを負っていないと主要な種ポケモンを倒せる打点は望めない。がしかし、その場合残HPが140と小さく次のターンに結局倒されてしまう。
それを回避するにヒーローマントの採用も検討したが、「着実に倒せるポケモンを呼び出す」に振り切るためにACE SPECはプライムキャッチャーにしたかったため、ジーランス自体の採用を見送った。
デッキ最終形
![](https://assets.st-note.com/img/1727669844-8Ti126OHBXKe3DCkYrQZpoIw.jpg?width=1200)
言葉で紹介するとこんな感じ。
・このデッキは1進化ポケモンブリジュラスexを主軸としたデッキです。
・エネルギーをトラッシュすることで早い段階から攻撃ができますが打点が小さいため、呼び出し札を積極的に使い、ダメージ範囲のポケモンを倒していくことでサイドをとっていきます。
・加えて、フトゥー博士のシナリオを活用することで、常にHP満タン&攻撃可能なブリジュラスを用意することで攻撃の手を緩めません。
・そのため、ベンチに進化可能なジュラルドンがいなくなると動きが止まってしまいますが、夜のタンカやネジキを使って盤面を整えることで回避を目指します。
大会結果(9/21ラッシュCS杯)
結果は1-5と厳しい結果に_(┐「ε:)_ がしかし、これまでよりも動き方やコンセプトが自分の中に落とし込まれていた分、プレイの納得度は高く、課題も探しやすかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1727669788-uhTiZzd196rkQcA7fjvqpXsn.png?width=1200)
課題
・高耐久でも、青天井が可能なライコポンなどデッキには弱い
・後半、どのブリジュラスも進化してしまう&フトゥー博士のシナリオを使い終わってしまうとアタッカーが育たず、競り負ける。
・ブロロロームexにごうきんビルドを使用するとエネルギーが分散して、アタッカーがいなくなる
結果は芳しくなかったが、プロセスとしてはこれまでより納得できた&検証ポイントが明確になったので、デッキ構築においてはしばらくこの考え方を続けていきたい。