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オシャレなオフィスになれやしない

働く場所について考えていた。同業はどこもかしこもオシャレでイカしてる。かたやオシャレなものを納品しなければいけない弊社のスタジオは「飲み屋」なのだ。ヌエの1番の特徴とも言われるのが酒なのも他社と違いすぎる。らしいといえばらしいのだが、なぜ働く環境までオシャレにできるのかずっと不思議に思っていた。

仕事では揺るがなく洗練されたものを納品していく必要がある。そりゃもう結構な追い込みをかけるのだ。そして世の中にでていく。オシャレな仕事として出ていくが誰もこの現場を知らない。良く言えばカオス。悪く言えば混沌。ってな具合に色々なものが渋滞しているのが我がスタジオだ。

仕事の種類も360度全部あるのでかっこいいもあれば可愛いもあるし、もうベクトルが四方八方に飛び交ったものと、おもちゃとお酒となんか誰かが楽しそうに酒を飲んでいるのが弊社だ。
故に守秘義務系書類の一切はスタジオにない。全部、我がデスクに集約されている。

スタジオを離れ、僕のアトリエにいくと酒は1本もない。
1人では酒を飲まないのだ。あるのは机と本、本、本。あと壁には巨大なホワイトボード。思考するための部屋なのでそれを刺激するアイテムがいくつかある程度。スタジオと違いすぎる。家賃も5万円を切る。大学生の一人暮らしみたいな部屋だ。

あとは僕のカバン。これはもう最低限に抑え込んだ移動するオフィスみたいになっている。銀行関連の処理もあるし、作業用のタブレットとかノートとか、今の仕事の課題図書がごそっと入っており、忘れてはいけないのは銭湯グッズ。疲れを感じたらどこにいようがすぐに風呂に入ることで精神衛生を保っている。急な出張でも下着関連は現地調達でどこにだっていけるセットアップだ。

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