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人生を良くするかもしれない3つのこと

日帰り東京出張で結構余裕を持って家を出る。
京都駅は外国人だらけ。人混みを分けて新幹線に乗り都合とするとインド人旅行客?に声をかけられる。サブウェイの行き方がわからない。英検2級程度の僕の耳でもわかる迷子さんたちだった。

一瞬、サンドイッチのサブウェイが脳裏に浮かんだけど、わざわざ京都でサブウェイいかんやろともう一人の自分が突っ込む。
確かに京都駅はJRから地下鉄へのルートは外国人にとって難しい。残念ながら口で説明できるほど簡単じゃない場所に彼らはいたから、こっちやでと改札を出て入口まで案内する。

たくさんのありがとうと、どこいくんや?と聞くと二条城という。
咄嗟に自宅が近いのでマイホームと答えた後、驚く表情を見て、あー違う。ニアニア。と返すと笑って改札を潜っていった。
時計を見ると予約していた新幹線がちょうど出る時刻を表示していた。

焦らない

あーもう。いいこと悪いことプラマイゼロだ。いつかカレー大量に送ってくれよなと思いながら新幹線へ。次出発の自由席に並ぶ。僕は焦らない。
厳密にいうと、焦りたくないので早めに行動を組む。予定の1時間前には着くように全てのスケジュールを組む。なので大丈夫。焦らない保険が効いている。

焦ると、心が疲れる。人生振り返っても焦る状況は基本的に良くないときばかりだ。なので人生のモットーの一つに「焦らない」が刻まれている。どれだけプロジェクトが困難に陥っても焦っては意味がない。間違った選択をして無駄足を踏むことも多い。なので深呼吸。深呼吸の必要って映画あったな。本当に必要だし、効果的。行動する前に焦らず思考し、最適な方法を検討すべし。

急がない

焦らないことが徹底されると、おまけのように得られる大きなメリット「急がない」が手に入る。よく会議とか定刻通りに到着する人がいる。納品日に納品しようとする人がいる。頭が悪いなぁと正直思う。1時間でも1日でも早く自分の中の締切を巻いておけば万が一が起きても対応できるのに、そんな簡単な工夫をしないだけで焦ると急ぐが発動する。

焦ると急ぐは兄弟・姉妹みたいなものだ。
次の電車を待てばいいのに走って電車に飛び乗る人はこれができていないのだなと思う。焦ると心が疲れるし、急ぐと体が疲れる。その疲労で働いた気になっていると危ない。だってその要素って仕事ができないおっちょこちょいのそれだ。

誰にだってミスはある。
でも、しなくていいミスを人は多く生み出しているように思う。
焦らないを徹底するだけで急がない日常が手に入る。それだけで多くのこざかしい失敗は回避可能だと思う。

驕らない

最後は「驕(おご)らない」

おご・る
地位・権力・財産・才能などを誇って、思い上がった振る舞いをする。「勝利に—・る」

デジタル大辞泉(小学館)

驕りがあることで、つまりは自分が持っていると思っている力で焦らないし、急がない人がいる。こうなっては終わりだ。焦らない・急がないの悪魔属性が驕る状態だと思っている。驕ることのメリットが何もない。

無知の青二歳のままでいれることが大切だ。
実際、40歳になってもまだ知らないことだらけだし、学ぶことだらけだ。
もちろん過去やってきたことや結果はある。しかし、その時の知識や学びが今の時代に価値があるかと言われると懐疑的になる。
20代の頃のアイデア思考が今の時代でも有用か?と言われると40代の今感じるのはもっと高度なレベルを求められていると思う。

この成れの果てが歳をとり、昔あれをやったんだこれをやったんだと誇らしげに自慢してくる輩だ。へー!すごいですねー!というリアクションは若者たちの優しさと思った方がいい。かつて僕も同じ体験をしたことがあるが帰り道、絶対にああなりたくないと声に出していた。

これはかつての驕りにしがみついている状態だと思う。
その驕り突起、もう崩れているってことを本人は自覚しているが驕ってる期間が長い分、他に寄りつく島がない。これが通称オワコンなのだろう。こわいこわい。

逆に驕りがない人というのもたくさんお会いすることができた。
もう話すだけで心がドキドキ・キラキラする。とても紳士的(淑女的とかいうのかな?男性女性問わず!)で年下の僕らにも対等の立場で話してくれる。まだ学んでいるし、挑戦しているし、変わり続けている。僕はこう在りたいなと今も、いやずーっと死ぬまで思い続けると思う。

些細だけれどチリツモで巨大な追い風になる松倉にとっての「人生を良くするかもしれない3つのこと」をまとめてた。
驚くことにどれもだれでも今日からスタートできる特典つき。

今日も1日頑張っていこう。
(予定の会議1時間半前のスタジオにて執筆)

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