読書日記(2023.10.16) philistineとパレスチナ


アーレントの『人間の条件』にphilistine (フィリスティーン 俗物、実利主義者、教養のない人)という単語が出てきた(P.250)

調べてみたら、philistineは、「ペリシテ人」(❌ペシリテ人)を指すそうである。

イスラエルの王に君臨した旧約聖書のダビデは、ペリシテ人と戦った、とある。

また、philistine=ペリシテ人が「パレスチナ」の語源である。

パレスチナは、古称「カナン」の地である。

聖書で「乳と蜜の流れる場所」と描写され、神がアブラハムの子孫に与えると約束した土地であることから、約束の地とも呼ばれる。

Wikipedia 「カナン」


(おわり)

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