【就活】志望動機の書きやすい職業の見つけ方

本を読んでいたら、志望動機が書きやすくなりそうな言葉を見つけました。

あくまで言葉を参考に就活で活かせそうと考えたものです。
本の内容はまた違うものですのでその点はご理解下さい。

言葉の共有

さっそく共有します。

「"望まない状況"があるからこそ、自分が"望む状況"を知る」

「売れる個人」のつくり方 安藤美冬著 

コンプレックス、挫折経験、家系的な課題などから
自分はかわいくない
自分はお金がない
自分は何もできない
などなどの感情が芽生えます。

すると、それが欲望に変化し
綺麗になりたい
お金が欲しい
誰かの支えになりたい
と目標に変化します。

自覚した望まない状況、環境を「変えたい」と思えることが自分のやりたいことに繋がるということです。

志望動機に必須な自分の経験

志望動機はただ相手の企業を褒めればいいわけではないことは理解していると思います。
自分がどうしてその企業を望むのかを書くことが重要です。

その時に
「ITが今後生活に欠かせないものになると知ったから
「地域に大きな可能性があると知ったから
何かを読んで、見て「知ったから」というのは危ないです。
深掘りされたら終わりです。
自分の経験を織り交ぜて、自分の考えを書くことで後の面接の幅も広がります。

そんな時に今回共有した言葉が役に立つと思います。

自分が経験したことの中で望まない状況だったことはなんですか?

私の場合でパッと思いつくのは
①アレルギーで食べられない物があること
②田舎の学校は部活数が少なく、選択肢がほぼなかったこと
③震災で外で遊べない時期があったこと
などです。

これを望む状況にするのならば
①アレルギーの克服、食べられる形への加工
②スポーツの体験イベントを開く
③原発事故が今後起きないように対策をする
などと繋がり

①医学関係、食品関係
②イベント会社、スポーツ関係
③科学者、技術者
イメージで書いていますが、こんな感じで職に繋がっていくことが伝わりましたでしょうか?

自分の経験から仕事を探すヒントが見つかります。
それが人のためになると思えるものであれば、大概仕事はあると思います。

志望動機が書きやすくなる見つけ方

この記事のタイトルである「志望動機の書きやすい職業の見つけ方」のイメージがついたでしょうか?

私の感覚では職業を先に見つけると志望動機が書きづらいです。

職業を知る→職業の良いところを知る→自分に合うか考える→自分の経験を探る→なんとなくあてはまりそう→よし、OK

となるとなんとなくこじつけ感があります。
職業に見合うように自分を当てはめているような感じです。
これは書きづらいですし、「あれ?自分のやりたいことなんだっけ?」と軸がぶれやすいです。

書きやすいのは望むこと、やりたいことが決まっている時です。

自分の経験を辿る→やってみたいな→職を探す→自分のやりたいことにマッチしていそう→よし、OK

そうなると、自分の経験が発端なので志望動機が書きやすく、面接の深掘りにも対応できます。
また、他の職業、企業を探す時にもやりたいことが明確になっていればぶれることが少ないです。

よくある「自己分析」と同じことです。
しかし、自己分析はキリがありません。
良い具合に止められる人はいいですが、自分を諦めきれない人ほど自己分析が止まらなくなると思います。

そうなると必ずポジティブな方向に進むとは限りません。
そのため、望まない状況、望む状況を自分に問いかけるくらいで一旦留めてみるのをおすすめします。

最後に

この方法で見つけた望む状況は自分の軸になります。
就活だけではなく、その先の仕事、生活の軸にもなり得ます。

それほど自分がやりたいことを見つけるのは大切だと思っています。
それを見つけるヒントがこの言葉に詰まっていると感じて、今回共有させていただきました。

これが読書の楽しいところです。
誰かの考え、教養を学べるとともに、自分の考えを整理できる言葉が見つかること。
自分が整理されているような感覚です。

言葉はそれだけ武器になります。
今回共有したこの言葉が読んで下さった方に刺さったら嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました。



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