福祉学と社会学から聞いた「なまはげ」の話
なまはげといったら鬼?神様?が包丁持って「悪い子いねがぁ~!」と家の中に入ってくる秋田の伝統行事です。
私もこれくらいしかわかりません、、、
このなまはげの在り方が変化していることを2つの視点から聞きました。
福祉学では子供にトラウマを植え付けないために変化しました。
皆さんも映像などでなまはげを見たことあると思います。
正直、とても怖いですよね。
そのため、なまはげを家に入れない、言葉使いを優しくするなど在り方が変化しているようです。
社会学ではプライベート空間確保のため変化しました。
なまはげが家に入ってくるのはプライベート空間の侵害に当たるため、家には入れないそうです。
さらに、担い手不足のために都市部に働きに出ていてもその時期には戻らないといけない帰省なまはげもあるようです。
なまはげの在り方が変わっている事実を色々な学問から切り取っているのは面白いですよね。
また、どの視点から切り取るかによっても対応が異なります。
福祉の先生はこの問題をとても深刻そうに語っていました。
子供にトラウマを受け付けてしまうことは大変なことですからね。
また、虐待にあたる可能性もあるそうです。
子供泣きわめきますからね。
一方で社会学の先生は楽しそうです。
あんな怖いなまはげが優しい言葉使い笑笑笑
意味があってやることなのに「プライベートの侵害です」で入れないの笑笑笑
みたいな
その場の雰囲気とかはありますけど、問題として捉えているのが福祉学、流れとして捉えているのが社会学という印象でしたね。
私は社会学かじりくらいで、どっちも専門ではありません。
そのため、「へー」って感じで聞いています。
ただ、この二つの学問が交わってなまはげ存続会議が行われたらどうなるんでしょうね。他の学問も増やしたらさらにどうなるんでしょうね。
決着つかなそうですよね。
決着のつかない争い事ってこんな感じの視点の違いなのかもしれないですね。自分は何学的な考え方なのか理解しておくのは大事ですね。
なまはげ体験してみたいとか思いました?
なんと仙台に「なまはげ居酒屋」というものがあるらしいです。
ちゃんとなまはげが脅かしに来るそうです。
仙台近いし行ってみようかな。でも、怖いな。
読んでいただき、ありがとうございました。