溢れた愛のいく場所は
ほとんど毎日会っている仲間たちがいる。
大学生みたいに遊んだり、飲んだり、学んだり、何かを作ったり。
写真や動画を撮って編集する機会がたまにあるのだけれど、画面の中の笑顔をみていると、仲間と過ごす日々が愛おしくて涙が出てきてしまう。センシティブが過ぎる。
幸いにして何かの形にして表現することが好きなので、日々を残す作品を作る機会があってありがたい。けど、私の技術では私のLOVEを伝えきれない。困ったなあ。
そんな中で、代わりに気持ちを完璧に表現してくれたのか?という歌がある。
くまきちの「こりないクリームソーダ」。
夜の夢の中で笑いかけた君はずるいね、頭に焼きついちゃうじゃないか
とろけそうだ あふれそうだ
太陽が照らすもの全てが愛おしくて
ずっとこのままでいさせて
次もその次の夏もこの場所にいるだろうな
ポップでキュート、だけど少し切ないメロディに乗せて紡がれる愛のメッセージに、心臓を鷲掴みにされた昨年の夏。
自分よりも自分の中の何かを表現されたものに出会って、打ちのめされるし悔しいし感動するし大好きになる経験。思春期の頃やオタク真っ盛りだった頃はもっと多かった気がする。
自信も何もなかったけど、そういうものとぶつかった時の衝撃を与えたくて、創る側にいようとしてるのかもしれない。
これまでグラフィックばかりやってきてたけど、気づけばここ最近は、お話をつくる挑戦をしたり、音楽を作ってみたくなったり、写真をもっと頑張ったり、詩を紡いでみたり、note書いてみたり、映像作品を作ったり、新しい世界に手を伸ばそうとしている。
今のままじゃ、出来ることが限られているから。今のままじゃ、大好きなこの気持ちをぶつけきれないから。自分だけでは行けない世界へ、一緒に連れて行ってくれる人たちがいるから。
愛が、成長のチャンスとなっている。
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