生意気リリンちゃんとお人好しで贔屓する春日部つむぎ

ここはずんだもんや四国めたん達が通う、ふるさと女学院です。今は昼休みの時間のようです。1人でお昼ご飯を食べているリリンちゃんに春日部つむぎがゆっくりと近づいて来ました。

つむぎ「リリンちゃん。あんた、まーた1人で食べてるの？」

リリン「あ！つむぎパイセンちぃーす！良ければ焼きそばパン買って来ます？」

つむぎ「そんなことしなくて良いよ」

リリン「あっはい…ところでいつも思っていたんですがー、つむぎ先輩どうして性格が悪い、このリリンにいつも声を掛けてくるんすかー？」

つむぎ「それはねぇ、あんたを見ていると過去の荒れてた自分に重なって見えるから、あんたの事を放っておけ無いから気さくに声を掛けてあげてるの」

リリン「あっそう、そう言う理由だったんですかぁー」

つむぎ「ちょっとリリンちゃん！今まであーしの事をどういう目で見てたのよ！」

リリン「困っている時に相談に乗ってくれて有り難いのに余計なお世話までしてくるのが玉に瑕な先輩ってイメージ」

つむぎ「あーしは、こう言う目で見られていたんだ」

リリン「嗚呼そうよ、で、逆につむぎ先輩は、リリンの事をどういう目で見てたんすかー？」

つむぎ「あーしの所に中々来ない舎妹の後輩って言うイメージ。リリンちゃんも吸う？」

リリン「嫌嫌！つむぎ先輩！学校に煙草を持って来ちゃっ駄目っすよ！」

つむぎ「違うよ。ココアシガレットよ」

リリン「じゃあ貰うっす」

リリンちゃんも春日部つむぎも見た目は不良だが、本当は素直で心優しい性格です。

著　クリエイター：ずんだもん
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