Gmailでのやり取りをGoogle Chromeの拡張機能「FireShot」を使ってPDFで保存する【PC版】
こんにちは。sbccの稲田 紗弓です。
仕事上でのメールのやり取りを行う際にGmailをメーラーとして使用している企業もあると思います。
一連のメールのやり取りを資料として用意したい時に各メールを一つ一つPDFにしても良いですが、せっかくならChromeの拡張機能を使って縦長スクリーンショットのように保存しておくのが便利でオススメです。
今回はGmailでのやり取りをChromeの拡張機能「FireShot」を使ってPDFで保存する方法をまとめていきます。
Google Chromeの便利な拡張機能「FireShot」とは?
FireShotはウェブページ全体をスクリーンショットするのに便利な拡張機能でIT系の業界にいればお馴染みのものですが、拡張機能自体をあまり使わない場合はなかなか知る機会がないかもしれませんね。
FireShotが便利だなと思う点は、一つは保存形式が画像とPDFと選べるところです。自分用の資料として画像で保存して、スマホの写真フォルダに保存しておくと見返すのが便利ですし、資料として取引先に提出する場合にはPDFなど、用途によって保存形式を選べます。
※画像の保存形式はオプションから「JPG」か「PNG」を選択することができます!
もう一つは選択範囲を選べる点です。全体をキャプチャ、表示範囲をキャプチャ、選択範囲をキャプチャとフリーのものでも3つから選ぶことが出来ます。
全体をキャプチャを選択するとスクロールしないと一番下まで見れない場合でも自動で縦長スクリーンショットのようにキャプチャする範囲を選択してくれます。
表示範囲をキャプチャになると、今開いているウィンドウに表示されている範囲だけをキャプチャしてくれますし、選択範囲をキャプチャは開いているウィンドウの一部分だけを選択して保存することが出来るので、余計なものを含めずに保存することができます。
早速「FireShot」を追加しよう!
まずは下記のURLを開いて拡張機能の追加画面に行きます。
2.右上の「Chromeに追加」をクリックする
3.「FireShotを追加しますか?」と言うボックスが新たに開くので「拡張機能を追加」をクリック
4.右上にFireShotのアイコンが追加されていればダウンロード完了
GmailをPDFに保存しておこう!
1.PDFにしたいメールを開く
2.右上にある「新しいウィンドウで開く」をクリックする
3.PDFで保存したいメールだけが新しいウィンドウで開くので、折りたたまれているすべてのやり取りを展開する
4.全てのメールを展開したら、右クリックをして「ウェブページ全体をスクリーンショット - FireShot」にカーソルを持っていくと選択範囲が選べるので「ページ全体をキャプチャ」をクリックする
5.新しいタブで「スクリーンショットを保存」と言うページが開くので右上の保存形式を選択して、保存先を選んで保存完了です。
まとめ
FireShotを知るまではいちいちPrint Screenで表示されている箇所だけをスクリーンショットして、Photoshopでクロップしたり、繋げたりとしていたのですが、拡張機能を追加するだけで簡単にPDFに出来るので、仕事の効率も上がったように思います。
まだFireShotを追加していないという方は是非、使ってみてください!