社会起業スクールSBC4期卒業式が開催されました!
2024年9月28日(土)
女性の社会起業スクール「SBC」4期生の卒業式が行われました。
半年間にわたるプログラムを修了した卒業生たちは、それぞれのビジネスプランや社会への貢献について熱意を持って発表し、全員がこの半年間での成長を実感している様子が印象的でした。
今回の卒業生は特にクリエイターや専門職の方が多く、切り絵作家、デザイナー、言語聴覚士、動画編集者、料理教室運営者など、各自の分野で活躍していました。
また、薬膳料理店の店主や、NPO法人の代表など、幅広い分野の女性起業家たちが集まり、共通の目標である「社会課題の解決」に向けてそれぞれのプロジェクトを進めていました。
卒業生の声
▶︎SBCや猪原有紀子さんの印象
卒業生たちが口を揃えて語っていたのは、SBC代表の猪原有紀子さんの「強制力」と「的確なアドバイス」でした。
ある卒業生は、
と語り、
別の卒業生は
と述べました。
また、SBCの魅力として多くの卒業生が挙げたのが
「同じ志を持った仲間とのつながり」です。
ある卒業生は「進みが遅く感じる時も、仲間の頑張りを見ることで自分ももっと頑張ろうと思えました」と語り、励まし合える仲間の存在が大きな力となっていたことが伺えます。
▶︎様々なビジネスと社会への貢献
今回の卒業生たちが取り組んできたビジネスは、いずれも社会課題の解決に焦点を当てており、その内容は非常に多岐にわたります。
言語聴覚士の資格を持つ八田理絵さんは、高齢者の「のどの老化」を防ぐことで誤嚥性肺炎を予防し、専門家がいない地域や施設でも対応できる仕組みを目指しています。
また、NPO法人KYOTOごはんサポーター代表の近藤七恵さんは、働く女性の家事負担を軽減し、料理を仕事にしたい女性をサポートするプロジェクトを進めています。
さらに、クリエイターの三上亜希子さんは、切り絵を通じてマインドフルネスを実現し、心の余裕を取り戻すことを目指しており、地域の花屋や産婦人科と提携して教室運営の機会を得るなど、活動の場を広げています。
他にも、藤原まきさんの料理教室やSNSを活用したオンライン講座の開設、砂川なお子さんの企業向けメンタルヘルスサポート、宮田みさきさんの子ども支援プロジェクトなど、多彩なビジネスが展開されています。
具体的な成果と変化
▶︎どのような一歩を踏み出せたのか?
卒業生たちはこの半年間で、目に見える具体的な成果を挙げており、それぞれが一歩ずつ着実にビジネスを前進させています。
例えば、藤原まきさんはオンライン料理講座を4回開催し、合計25名の参加者を集め、SNSでの発信を強化した結果、インスタグラムで約2900名のフォロワーを獲得するなど、大きな進展を見せています。
また、川上風音さんは、全国規模の街歩きイベントを開催し、直近では90人規模の集客を達成するなど、障がいを持つ若者の支援を続けています。
成長と未来への展望
SBCでは、個別のサポートだけでなく、仲間とのつながりが卒業生たちの大きな支えとなりました。
卒業式で発表されたビジネスプランはまだ始まったばかりですが、今後の成長が大いに期待されます。
卒業生の一人、八田理絵さんは
と語り、半年間のプログラムを通じて自信を持って次のステップに進んでいる様子が伺えました。
SBCでは、今後も多くの女性が社会課題に取り組み、自分らしい働き方を実現できるよう、サポートを続けていきます。
卒業生たちの今後の活躍が楽しみです!
SBC事務局
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