3メガバンクの企業分析/早期選考について超シンプルに解説【26卒就活生向け】
こんにちは!今回は就活編・3メガバンクの特徴について簡単にご紹介します🏦
私がnoteを入れたきっかけは就活であり、有識者の方々が発信してくださる企業情報、就活の心得などには大変お世話になっておりました😌
そんな私も何か還元したいと思い、26卒の誰かが見てくれればな〜と思ってまとめました!
その第一弾として、私自身も内定をいただいていた3メガバンクについて超シンプルに解説します!
※あくまで私の見解になります!
※また選考に関しては、インターンから参加することを前提としています。
🟥三菱UFJ
社風
三菱グループらしく学歴重視であり、真面目できっちりした人が多い。業界トップの余裕と溢れるエリート感。
事業
動くことに慎重な反面、戦略は手堅い。数年前のコロナ禍でもしっかり利益を出している。お付き合いで融資の話を持ちかけられても、顧客のためにならなければ貸すことはない。そういった意味では顧客第一の精神。また、国内最大級となるMUFGの顧客基盤・社員数に海外ネットワークと、とにかく規模の大きさがウリ。
成長環境
各分野のスペシャリストを育成する方針。
選考
夏インターン→冬one to one(リクルーターがつく)→早期選考。one to oneからでも参加可能であるが、夏インターンに参加していた方が最終的に受かりやすい。逆に本選考からの参戦は非常に難易度が高い。夏インターン参加者でもon to oneの選考を受ける必要があるが、ここで落ちたという夏インターン参加者は聞いたことがない。
🟩三井住友
社風
体育会系。評価制度が数字に偏っており、成果主義の風潮が強いためこの社風が醸成されている。
事業
ITを活かした戦略や新事業など、革新性とスピード感に優れる。近年だとOliveとかのイメージが強い。ベンチャーのような雰囲気。個人営業と中小企業支援に強みを持つ。業務量が多い分、一人当たりの利益は最も高い。
成長環境
とにかく「個」の強さを磨く
選考
夏・冬1/2day→プライベートセッション(複数回)→早期選考。特徴は、最早有名となっているプライベートセッションである。インターン参加後に人事から面談に招待され、少ない人は2回、多い人は10回以上繰り返したのち、本選考の面接に呼ばれる。(これは回数が少ない方が高評価)。次の面談に呼ばれなくなったらご臨終なのだが、10回以上面談を繰り返しついに連絡が来なくなった友人を知っているので、早めの突破を心がけよう。また5Daysは非常に難易度が高く、ここの参加者はさらに難関の企業に受かるためSMBCに行く人は少ないと聞く。これに落ちていても心配することはない。
🟦みずほ
社風
3行が合併してできたのもあり、人は様々。他の2行と比べて「こういう人が多い」というのはない感じ。ただ、全体として穏やかであり、協調性を大切にする雰囲気がある(グループ連携の関係か)。
事業
Oneみずほ戦略で有名な通り、グループ内連携が最も活発である。銀行・信託・証券などの関係は他部署のような感覚らしい。国内でのスタートアップと大企業に対する支援に強み。また、近年システム障害により世間を騒がせたが、当事件後に経営層が変わり以前よりもアグレッシブな風潮になっている。
成長環境
グループ内での公募による異動が活発であり、引き出しを多く持ったバンカーを養成する方針
選考
秋インターン(リクルーターがつく)→キャリアラウンジ(ここから参戦した人はリクルーターがつく)→早期選考。キャリアラウンジからの参戦も可能。秋インターン参加者は自動でキャリアラウンジに参加でき、内定確率も高い。
おわりに
マイナス金利によりここ最近は苦しい戦いが続いていた銀行業界でしたが、金利の復活により追い風が吹くことが予想されます!また比較的給料も高く(30歳で800〜1000万程)福利厚生も整っており、待遇面での魅力も多い業界です✨
無形商材なのもあって企業ごとの差別化が難しくなりますが、社風や事業面、会社制度を詳しく調べていけば各行大きく特徴が分かれていることがわかります!3行とも現場で働く行員の方とお話しさせていただける機会が豊富であるため、その場を有効活用し違いを認識することを大切にしてください!!
ご拝読いただきありがとうございました🙇
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