涙くんさよなら
どーも、暇を持て余すソフトボール愛好家です 笑
本日、豊田市の中学生の🥎ウインターミーティング(市協会独自の大会)が豊田市運動公園でありました。練習試合等でお世話になってる学校もあるので観戦してきました。
豊南中学さんの試合を2試合観させてもらいました。豊南中学さんの属する予選ブロックは崇化館中学さん、朝日ヶ丘中学さんの3校。
…すいません、敬称略(さん付け無し)で以下、書いてきます。
予選1位のチームが来週の決勝トーナメントに進出できる。
崇化館と朝日ヶ丘の試合。
新人戦で西三河大会に進出した朝日ヶ丘有利と思いきや守備の乱れが響いて22対4で崇化館が勝利。
第2試合、豊南vs朝日ヶ丘
朝日ヶ丘、1年生エース登板。
この子の姉さん、部活指導先でエース(現在3年生)でしたのでお父様とも顔見知りです。強豪クラブチームにも所属しているそうでMax90km/hを投げるそうです。
ソフトボールはピッチャーが9割なんて言ったりしますけど1試合目とは全然違うチームになっていて…
1対4で豊南は敗れました。
最終戦に勝つしかなくなった豊南中学。豊南が崇化館に勝つと1勝1敗で3チームが並び得失点差の争いとなります。
3試合目が始まる時点で
崇化館 +18
豊南 -3
朝日ヶ丘 -15(敗退確定)
崇化館と豊南の得失点差は21点。
後から考えると応援してる保護者の方々、私も勘違いしてたんですけど
豊南は21点差以上を付けて勝たなきゃいけないと思ってました。
試合は後攻の豊南が2回までに17点を奪い、3回表も無失点。
よーし、あと4点いけんじゃね?…と、思ってところ
3回コールド(15点差)
あ、そりゃそーだな💧
後攻の豊南が21点以上取ろうとしたら2回までに取ってなきゃいけねーんだった…
ザワつく応援席。
大勝したのに喜びの無いベンチ。
一同、肩を落としていたところに舞い込んだのは『豊南1位通過!』
話を戻しますが得失点で大きな勘違いがありました。
21点の得失点差があったので21点以上を取らなきゃいけないと思ってたのだが
17対0で勝ったことにより
崇化館 +18-17=+1
豊南 -3+17=+14
直接対決での得失点差なんで1点取れば得失点差は2縮まるんよね。
なので豊南は11点差を付ければ得失点差で上回れたんですね😅
歓喜→落胆→歓喜
約10分弱の間に感情のジェットコースターが3塁側を走りました。
選手の子らも泣いてました。
豊南さんに限らず中学生は結構、泣いてる姿をよく観ます。
勝って泣く
負けて泣く
ミスして泣く
打てなくて泣く
リベンジを果たして泣く
ゲーム中でも泣く選手も散見されます。この辺は賛否分かれるとこだと思いますが私は良いんじゃないかなと思ってます。その涙で強くなるのならね。それだけ責任感を持ってプレーしてるってことでしょう。多感な年頃の中学生です。ターミネーターみたいに無表情、無感情でやってたら逆に怖いっすわ💧
逆転1位通過を決めて嬉し泣きしてる豊南の選手の子らを見て、ふと感じました。
最近、泣いたことないな…
年齢取ると涙脆くなるとか言うけれど私にはそれが当てはまらない。
悲しくても寂しくても涙は出ない。
親父の亡くなった時でも涙は出んかった。感情面にはなんか耐性みたいなもんが出来てて、涙腺を抑えてんのか?水分、足りてねーのかな?
目にゴミでも入らんと涙出ねー。
ただ、考えてみたら辛い経験、痛い経験に慣れすぎて泣いてらんねーって体になってるんだろう。
50年以上生きてきて『勝って喜ぶ』『勝ち取る喜び』って私は少ない気がする。
豊南の子らみたく『勝ち取れば』私も泣くことあるのかな?
泣いてみたいな
涙くんさよなら また会う日まで