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🥎しくじりコーチ

今日はソフトボールの部活指導。
修学旅行から帰ってきた2年生は体調不良、1年生も2名欠席で参加は4名でした😅

でもまぁ、少なきゃ少ないで集中的に指導出来るんで悪いことばかりでもないかなと思いました。全体練習は2時間ほど、志願の居残り練習にも付き合ってたら何だかんだで3時間になりました。

選手間でもソフトボールの技能差にはバラツキがあり、特に1年生は高校から始めた子たちも多いので全体練習で同じメニューを流してくだけでは個々の課題がクリアされていってないなとは感じてます。なので、少人数で個々にテーマを絞った今日の練習は多少は充実してたかなと。

…なんだけど、一人一人に向き合う距離が近い故の『しくじり』もありました。

ゴロ捕球の際に怖がって顔を背けてしまう子がいます。

今思えばこの選手への対応はそれこそ個別で問題の指摘や助言をすべきだったかなと思いました。

毎回、全体練習が終わった後に全員を前に気付いた点を言う機会があるのですが、この場で上記の子の個別の案件に触れて話をしてしまいました。

怒ったとか怒鳴ったとかではないのですが全員(今日は4人しかいなかったですけど)の前で自分だけのことを指摘されたせいか彼女の瞳からは涙が溢れてしまいました。

『え、大丈夫か?』

泣かれてしまい、フォローしようとしましたが、そこからは関を切ったかのように感情があふれて過呼吸気味になって立っていられなくなった。

本人的にもボールを怖がる問題点は自覚しており、それでもやっぱり怖い…どーしようといった感情はあったのだと思います。そこを私に指摘されたものだから…

ちょっと無神経だったかなと反省してます。

こんな言い方すると語弊が出ますが一般的な部活に比べると私の指導先の部活はかなりユルいです(どちらかというと同好会より)

アスリート気質の部員はいない…のは分かって接していたつもりでしたが、それでもまだ目線を合わすとこまでいけてなかったです。

選手を甘やかすわけじゃないけど、インターハイ目指して入部してくるような子はいない弱小チームです。先述のように1年生の内の4名は未経験者です。

そんな子たちにソフトボールの楽しさを知ってもらう為には少しずつでも良いから上達して成功体験を重ねてもらうことなのかなと。

今回、泣かしちゃった選手にもそんな気持ちでいたけれど、まだ時期尚早だったな。

意識を上げてくことを焦って『ダメ出し』から入ってしまったことはしくじりでした。

しっかり段階を踏んで、そのチームのレベルに合わせた指導は必要。

恐らく女子高生を指導するのはあと半年だと思う。うーん…残念な気持ちでモヤっとするなぁ💧

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