万年補欠から学ぶことある?
私は三重県の宇治山田商業硬式野球部で3年間、外野の補欠でした。
卒業後も下手の横好きで草野球やソフトボールを続けて来ましたが私にとっての野球って劣等感の象徴なんです。
そんな私が50歳でソフトボールの公認コーチ資格を取得しました。
選手達からしてみれば万年補欠だった私から学ぶことなんてあるのか?
本格的な指導経験の無い一愛好家にコーチが務まるのか?50歳に伸びしろあるのか?
些か自虐的ではあるが全てのネガティヴ要素を丸抱えした上でコーチ資格を取得してる。先にも述べた様に『劣等感』とは40年近くの付き合いだ。
万年補欠で身に付いたものもある。
それは『献身性』
万年補欠って雑用スキルが身に付きます(これも些か自虐的 笑)
豊田高校で選手たちに初めて教えたことはスコアブック の付け方でした。試合の時は人数少ないんで私が付ける時もあります。
(公式戦はベンチ入れないんで😅)
グランド整備もやります。
私物の水抜きバケツは寄付しました。本当は時間ある時に内野全面耕して綺麗にならしてやりたいんだけど…そこはね、外部の人間なんで練習ない時にグランド入って好きにはやれんのよね💧
テスト期間のオフ日は顧問先生の許可を貰ってネットの修繕やりました。
これで外に突き抜けるボールの回収は無くなったんで練習効率アップ…はしてないか。普通に戻っただけで。
バットのグリップテープも巻き直します。
擦り減ったグリップと新品グリップだとスイングスピードが3.8%変わるってデータもあるからスイングスピードに利子が付くと思えばやっといた方が良いやね。
私は元々、豊田市にレディースを作ろうと思って動いてた…少し頓挫してしまったけど😅
その為に準備した道具も使えるものは使えば良いし。
選手たちが私から学べることって少ないかもしれないけどチームが少しでも強くなる為の役に立ちたいとは思っている。
肩書きは外部サポーターだから。
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