【突発性低髄液圧症候群】[7]リハビリ vol.12 〜 「好き」って最強 〜 詳細編
こんにちは、こるりです。
こちらの記事はリハビリvol.12の詳細Verです。
何かと盛り沢山な週でした。
一歩進んでは好転反応で施術、は変わらずです。
症状がしんどい日もありますが、毎日を楽しく過ごせていて、ありがたいです。
ご参考までに、リハビリのゴールと目標はこちらです。また、本記事に対応するリハビリ成果のサマリはこちらです。
(そろそろ目標は変えましょうか…)
記事自体の位置付けは治療の流れで触れました 「 [7] リハビリ」になります。
自己紹介はこちらをご覧ください。
リハビリ12週目の成果
状態の変化 2023/8/21-8/27 → ◎
スタート:
(前回のエンドそのままになります)
・座位立位は変わらず。横になる方が首と頭が痛い。名付けて「じんわり痛い」
・歩く時の左のアキレス腱と踵の痛みは変化なし。
・歩数は5800〜11000歩超え。朝の散歩だけでなく、日中の歩きも増やし始めた。日中の気温が少し凌ぎやすくなってきたので、ちょくちょく近場を歩くようになった。
・美容院でシャンプーにトライ。カットとシャンプーは大丈夫だったが、その後2、3時間経って、首と頭がしんどくなり、整体に駆け込む。
・来客に対応できた。(泊まりもあり)症状は出ず、寝込まず。
エンド:
・座位立位、横になる時の「じんわり痛み」変わらず
・歩く時の左のアキレス腱と踵の痛みは変化なし
・歩数は5400〜11000歩超え。朝の散歩+可能であれば日中の歩きも。休まず毎日歩けている
・突発的な事務作業(宛名書き)で首と頭がしんどくなる。運動とガムでなんとか凌ぐ。
・翌日は親戚のようなお店の手伝い。前日のダメージが残りつつも、4時間ほど手伝えた。寝込むまでにならなかったので、先月より進歩。しかし、整体に駆け込む。
・週末姪の勉強合宿に付き合う。問題なし。
Y(やったこと) ※前回までとの差分
歩き:
朝散歩は定着。姪が泊まった時は二人で朝の散歩を。
リハビリを始めてから毎日欠かさず続けられている。
5400歩〜11000歩強/日
整体:
2回通う。
2回目は頭の芯がぼーっとして重だるくて痛く、活動する気力にならないくらいだったので駆け込んだ。これは、突発で依頼があった事務作業の宛名書きが原因。前週とほぼ同じ症状。作業中にどんどん調子が悪くなっていったが運動とガムで凌ぎ、翌日のお手伝いを経て、整体へ。
1回目は運動。「今まで避けていたことにトライするタイミングがやってきた」がテーマ。
・マッケンジーの姿勢で10分 (背中を反らせるマットの上でうつ伏せになる)
・骨盤のエクササイズ
(1)ベリーダンスの動きをする
→骨盤の上げ下げ、左右横に出す、前後に動かす、八の字に動かす
・これを何もつけずにやって、今の状況をみる
・その後、養成ギプスのような器具を身につけて、やる
以降の運動は、養成ギプス付きかつ先生が適宜サポートしながらやった
(2)胸から上を動かさずに、胴の下部の筋肉(腹筋)をぎゅーっと絞って、右や左に引っ張って下部だけ動かす
(3)動きが悪い右半身の調整(右足に乗ったまま、上半身を右にひねる)
(4)スクワット
手をつけずにやって、それから養成ギプスのゴムを両手で持って立ち上がる時にバンザイする
・補助具を使った腕立て伏せと同等の運動
床に置かれた箱を両手をついて、前屈みになり、足は突っ張ったまま転がす運動(前後、左右)
・脳のフリーラジカルを消す装置 10分
2回目は背中との施術。合間に金魚運動15分。最後にガッチリとテーピング。
先週までの運動は継続。
活動:
突発の事務作業4時間ほど(宛名書き)
親戚のようなお店のお手伝い
姪の勉強合宿サポート
手帳のリアルイベントに参加
わかったこと(W)
自分の体の強い癖:
ベリーダンスの動きですが、最初はガッタガタでした…。腰のエクササイズは踊りでもよくやっていた動きだったのですが、今回やってみると上半身がつれていかれたり、ぎこちなかったりと、動かなさ加減にびっくりしました…。
それが、養成ギプスのようなものをつけて負荷をかけつつ動かしていくと、上体が連れて行かれなくなり、スムーズに動くようになりました!
そこに至るまでは、右肩が肋骨の上の部分が出てきて引っかかって痛かったり。
また、ボックスを使った腕立てのような運動中に、「(自分の体のくせが)わかりますか?」と先生に聞かれ、全然わからない…。
「前重心の時は左に荷重が、後ろ重心の時は右に荷重がかかっています。ので、前の時は右に、後ろの時は左に重心をかけてください」とのアドバイスがありました。意識すべきは偏りの逆なんですね!
薄々重心の偏りがあると思っていても、どんな偏り方をしているのかは客観的にみてもらわないとわからないものです。
この体の使い方が、しぶとい痛みである左の踵の痛み(剥き出しになっているような痛み)を引き起こしているらしく、左足がうまくつけていない原因だそう。
他にも「上部のものを取る際、左足を前にしたときに首の角度が左に傾いているから、右の肋骨の一番上の骨が出てしまって戻らないんです」とも。
(肋骨の一番上の骨って、結構上に出ることってあるらしいですよ!自分は鎖骨の動きがおかしいかと思っていたのですが、肋骨の骨だそうです…。)
なので、「普段から前は右重心、後ろは左重心と意識すること。特に高いところのものを撮るときに注意!」となりました。
肋骨が出て戻らないって、なかなか衝撃的ですよね。
左の踵の痛みの件も、どちらも元々の体の使い方からきていて、それが『なぜ低髄液圧症になったのか』に繋がっているとのこと…。
長く付き合う覚悟を決めました。そして、自分で治していく気持ちで、地道な運動と活動量を増やすことをやっていこうと改めて思いました。
好きでつながることの心地よさ:
とっても心が高鳴ったイベントに当選したんです!
万が一でも当たったらいいなーと思っていたので、ラッキーでした😄
この週末にそのイベントがありました。
イベントに向けて余裕を持っていたはずだったのですが、突発の事務作業の余波で整体に駆け込んだ後だということもあり、体が持つかドキドキしてました。
そのイベントは手帳をどう使っているかシェアして盛り上がる企画だったので、過去の手帳を6冊ほど持っていくというミッションがあり。
健康体だったらへっちゃらな重さですが、何しろ初めてここまでの重さの荷物を持って一人で往復電車でお出かけするということで、かなりドキドキしてました。
暑さもありつつも、リュックを前に抱え、なんとか無事に会場に到着しただけで達成感がありました。笑
会場であるオフィスは素敵で色々楽しい仕掛けがありました。
また、イベントのメインはお互いの手帳を見せ合いつつどう使っているかおしゃべりをする場で、これがもう楽しかったのなんのって。
みなさんの創意工夫と楽しさが伝わってきて刺激になりましたし、普段一人でコツコツ書き溜めていることが「わー、すごい」「かわいい」「きれいー」と共感の言葉をもらえるだなんて思ってもみなかったので、心がスッと軽くなりました。夢みたいでした。
人とシェアするってこんなにも嬉しくて楽しいことだったんだって、純粋な楽しさや明るさを心の底から味わいました。
なんと贅沢で豊かな時間だったことでしょうか。
不思議なことに帰りには体がふっと軽くなった感覚で、重い荷物もへっちゃらでした。
好きなことで繋がるってこんなにも嬉しく楽しいことなんだなと、忘れられない経験をしました✨
次にやること(T)
朝散歩と運動(3グループ)続ける ※継続
朝寝たまま運動セット
基本の片足立ちと回る運動のセット
ヨガ風ポーズのセット
座る時は半跏趺坐
歩くときや作業をするときは「前は右重心、後ろは左重心」を意識
朝散歩を継続。距離を伸ばす
深層リンパマッサージを続ける
体の癖を意識しつつ、楽しむ時間を持つ
体を休める
ワクワクするコンサートに旦那と行く
受験生の姪のサポートをする
英語日記を続ける
おわりに
今週も自分にとっては盛りだくさんの週でした。
予定外のことを対応して調子が崩れても、予定していたことは全てクリアできたので、自信に繋がりました。
外に出て楽しい経験を積めるって幸せなことですね。
ふと数ヶ月前の寝たきりの自分を思い起こすと、今が嘘みたいです。
これからもっとできることが増えていくはずなので、焦らず楽しく一つ一つ味わっていこうと思います。
自分が楽しいことで周りも楽しくなるって最高だなと思いました。
これからはこういう道を選んでいこうっと。
みなさまの楽しいことはどんなことでしょうか?
ほっとくとついついやってしまうこともいいですよね。
知ってみたいなあ。
今日も心がほくほくする1日をお過ごしください。