【関西独立リーグ】対千葉ロッテ戦 選抜メンバースカウティングレポート
決戦は6月4日、5日
前回のオリックス戦から半月ほど。次回の交流戦のメンバーが決まりました。・・・すみません、諸事情あって前日のアップになってしまいました。
初選出の選手もいますので色々ご紹介したいと思います。
※()内は今季選出回数
首脳陣
監督:加藤秀司(2)
阪急ブレーブスの黄金期を支えた名内野手。昨年よりインパルスの監督として関西独立リーグに関わっている。今年は総監督として腕を振るう。
コーチ:山﨑章弘(2)
兵庫ブルーサンダーズ 監督。監督としては兵庫 、和歌山ファイティングバーズと率いたチームをいずれも優勝に導いている。あまり知られていないがオリックス山﨑福也のお父さん。
コーチ:橋本大祐(初)
兵庫ブルーサンダーズ コーチ。昨年よりインパルスコーチ。柔道整復師の資格も持つ。元阪神タイガースで富士大出身選手。関西ローカルの番組で「となりの人間国宝さん」に認定される。
投手
草間サトル(06ブルズ)(2)
9試合0勝1敗2セーブ 防御率2.42
ブルズの開幕投手。勝ちこそついていないが、先発中継ぎとこなし、現在防御率はトップ。
川咲寛司(06ブルズ)(2)
7試合6勝0敗0セーブ 防御率3.05
カットボールで凡打の山を築くブルズのエース。6勝はリーグ単独トップ。
吉田亘輝(堺シュライクス)(2)
8試合4勝2敗1セーブ 防御率5.22
堺のエース。威力のあるストレートで押すピッチングが武器。
野井優星(堺シュライクス)(初)
7試合1勝1敗0セーブ 防御率5.48
今回唯一の左腕。先発、中継ぎでフル回転。手元で曲がるボールで詰まらせる。
遠藤智騎(和歌山ファイティングバーズ)(2)
9試合2勝4敗0セーブ 防御率3.21
すでに規定投球回(48)をクリアしてしまった最速145キロ右腕。ストレートは動き、伸びがある。
楠本陣(和歌山ファイティングバーズ)(2)
8試合2勝3敗0セーブ 防御率3.35
スリークォーターからキレのあるストレートとスライダーを投げ込む。
藤山大地(兵庫ブルーサンダーズ )(初)
8試合2勝1敗0セーブ 防御率4.28
コントロールは荒々しいが、重いストレートを投げ込む。
服部健太(兵庫ブルーサンダーズ )(初)
9試合1勝2敗2セーブ 防御率4.91
開幕前に発熱で出遅れるも、148キロのストレートを武器に抑えの切り札として復活。
周人(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
11試合0勝0敗1セーブ 防御率3.86
浮き上がるような変則フォームが特徴。先のオリックス戦では堂々の無失点。
捕手
山北耕平(06ブルズ)(2)
16試合52打数13安打1本塁打9打点 打率.250
好調ブルズ投手陣を支える捕手。ツボにハマればどこまでも飛ばす強打の捕手。
小山一樹(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
15試合42打数14安打1本塁打7打点 打率.333
元済美高校のスラッガー。ファーストとしても出場中。得点圏打率は5割。
西河洋樹(和歌山ファイティングバーズ)(2)
17試合64打数23安打4本塁打11打点 打率.359
現在リーグホームラン王の捕手。オリックス戦では漆原からホームランを放った。
内野手
洋平(06ブルズ)(初)
14試合51打数17安打0本塁打7打点12盗塁 打率.333
俊足巧打の内野手。ブルズの切込隊長として活躍するルーキー。
孫入優希(06ブルズ)(2)
17試合65打数18安打4本塁打17打点9盗塁 打率.275
昨年度リーグ三冠王。ホームランはリーグトップ。強肩を生かしたショートの守備にも注目。
上村健斗(06ブルズ)(2)
17試合66打数22安打1本塁打10打点6盗塁 打率.333
昨年度最多安打+盗塁王。今季は3番打者として打線を牽引。
神原裕司(堺シュライクス)(2)
15試合49打数19安打0本塁打12打点0盗塁 打率.388
現在リーグ首位打者。打球が上がりつつある堺の4番。
JJ(堺シュライクス)(初)
8試合29打数11安打2本塁打9打点0盗塁 打率.379
5月2日に来日すると翌日にホームラン。陽気なナイスガイ。
生島大輔(和歌山ファイティングバーズ)(2)
17試合69打数20安打1本塁打15打点7盗塁 打率.290
今回最年長選手(涌井世代)。コーチとしての役割も。
松浦仁(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
17試合67打数22安打2本塁打19打点2盗塁 打率.328
現在リーグ打点王、オリックス戦でもマルチヒットのNPBキラー。
今井寿希也(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
14試合38打数8安打0本塁打1打点3盗塁 打率.211
華麗なセカンドの守備が魅力。
外野手
奥田一弘(06ブルズ)(2)
17試合68打数13安打1本塁打10打点13盗塁 打率.171
俊足とパンチ力の持ち主。
佐藤蓮(堺シュライクス)(2)
14試合50打数16安打0本塁打13打点0盗塁 打率.320
巧みなバットコントロールと守備が魅力。
渡邊開登(和歌山ファイティングバーズ)(2)
17試合66打数16安打0本塁打8打点1盗塁 打率.242
ものすごい下半身の持ち主。スイングが力強い
甘露寺仁房(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
17試合60打数19安打4本塁打12打点2盗塁 打率.317
リーグホームラン王。右の長距離砲。
聖矢(兵庫ブルーサンダーズ )(初)
17試合66打数23安打1本塁打17打点6盗塁 打率.348
広い守備範囲と強肩が魅力の外野手。今季は満塁ホームランも記録するなど打撃も力強い。
注目選手
JJ
本名はジュリアン・ジョンソン。早くもリーグに順応し、高打率をマーク。活躍次第では、NPBへの門戸がすぐに開ける可能性もある。
聖矢
二塁打をすでに10本放つなど、打撃開眼。センターの守備は「あいつ一人いれば安心」とチームメイトに言わしめるほど。なお、苗字は山崎。
野井優星
唯一の左投手。安田、和田、藤原、高濱など、左の好打者が揃うロッテ相手にどこまで投げられるかどうか。
そんなわけで
イースタンリーグでも好調の千葉ロッテ打線相手に投手陣がどこまで抑えられるか・・・と言うよりは関西独立リーグ選抜がどこまで打てるかを楽しみにしたいと思います。浦和、バッターズスタジアムだしね。。。
あとは関西独立リーグは左投手があんまりいないのですが、おそらく4日5日で中村稔や土肥が投げるはず(予想が外れたらごめん)
彼らを打てるかどうかは、今後の評価にかなり関わってくるはずなので、注目したいと思います。
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