【妊娠力UP】不妊検査│女性の基本検査

はいどうも、黒田です

今日は不妊検査の初診を終えた後の
基本検査について書いていくで

生理周期に合わせて行う

初診でどんな周期なんかを
伝えるはずやから
それに合わせてスケジュールを
組んでいくことになるで

やから早くて１ヶ月
長いと3ヶ月近く
検査に時間がかかるんやね

このスケジュールをたてるのに
初診の基礎体温表の情報は
かなり有益な情報となるから
2～3周期分の基礎体温データが
あるとえぇな

月経期の基本検査

血液、ホルモン検査を受けるで

卵胞刺激ホルモン
卵胞ホルモン
黄体化ホルモンの
分泌量をみていくんよ

卵胞期の基本検査

・子宮鏡検査
・通水・通気検査
・子宮卵管造影検査
・超音波検査

卵胞の発育状況を
主に診ていくんやね

排卵期の基本検査

・フーナー検査
・頚管粘液検査
・超音波検査

いつ排卵するんか
排卵に異常が出てないか
診ていく検査やね

黄体期の基本検査

・血液、ホルモン検査
・超音波検査

黄体期では
黄体ホルモン、卵胞ホルモンの分泌量を
診ていくで

あとはスケジュール感をみて
・クラミジア抗原検査
・抗クラミジア抗体検査
・抗精子抗体検査

を組み込んでいくで

超音波検査

月経期以外の時期に
行われる超音波検査

それぞれの周期の中で
なにを診てるんか書いていくわな

卵胞期

卵胞の大きさ測って発育状態を
調べて 正確な排卵日を
予測するためのデータを取ってるんやね

卵胞は生理終わり頃から
だんだん大きなってきて
排卵前になると
18～20mmの大きさに
なるんよ

で、排卵が近づいてきて
大きさが16mm以上になったら
・尿ホルモン検査
・頚管粘液検査
をして より正確な排卵日を
予測できるってわけなんやね

排卵期

卵胞期で予測した排卵日に
本当にちゃんと排卵したか
確認するんやね

黄体化非破裂卵胞やと
基礎体温表では排卵してるように
みえたるんやけど
実際排卵出来てないって
事になるんよね

超音波検査で排卵の有無が
ハッキリ分かるから
排卵での不妊原因を突き止める
手がかりになるのは
この時期の超音波検査なんよ

黄体期

子宮内膜の厚さを測って
着床しやすいかどうかチェックしてるで

8mm以上の厚さが
良い赤ちゃんのベッドに
なるんよ

着床してるかも確認出来るし
卵巣嚢腫みたいな病気の有無も
分かるんやで

子宮卵管造影検査

卵管と子宮に異常無いか調べる
レントゲン撮影検査やで

もし赤ちゃんいたら大変な
事になるから
妊娠の可能性の無い
卵胞期に検査するんよ

カテーテルっていう
細い管を子宮口に入れて
造影剤(ヨード)を注ぐんよ

ヨード

それをX線撮影すると
子宮が白く映るから形が
よく分かるんやね

でヨードがどんどん
卵管に流れていくから
詰まりが無かったら
白い影がお腹の中に
流れていくのが見えるで

もし白い影が途切れたり
滞留するようなら
卵管に異常があるんやなって
分かるんよ

この検査、卵管に異常ある人は
めちゃくちゃ痛い場合があるんよな

でもその痛みは今後の治療の
大事な情報になるから
我慢せんとお医者さんに伝えるんやで

あとはこの検査後は
ゴールデン期、なんてよばれる
妊娠しやすい状態に
なってるんよね

ヨードが卵管をお掃除してくれて
滑りも良くなるからなんやね

やけどヨードがアレルギーの人は
この検査受けられへんから
注意してな

他の検査のことは
また別記事にするから
フォローして待っててな

じゃあ、今日はこの辺で〜

薬膳妊活カウンセラー│黒田みつこ