ゲームをビジネスに応用
私たちの日常では、ゲーム的要素が自然に入り込んでいます。
気付いていましたか?
「ポイント制」「レベル別特典」「ランキング」等、他にもたくさん生活の中に自然にゲーム的要素が潜んでいます。
今回は、「ゲームの要素をビジネスに取り入れる考え方」を勉強していきます。
○ゲーミフィケーションとは?
「ゲームに使われている構造をゲームとは別の分野で応用する事」ゲーム特有の人を楽しませて熱中させる方法や考え方をゲーム以外の分野で応用し、ユーザーに動機付けする事で、行動を変化させ、目的とする行動へ促す手法。
ポイント制にしてランキング別や段階別で特典が付いたりするのも、この手法ですね。ゲーム的要素を取り入れて、ゲーマー心をくすぐりながら商品やサービスの購入を促す事。
つまり私たちは、ゲーマー心を理解しておかないと
このゲーミフィケーションを使いこなせないのです。
では、そのゲーマー心とは?
○4つのゲーマータイプ
①Achiever(達成者)
達成する事に満足感を覚えるタイプ。
クエストをこなしたり、称号を集めたりすることに喜びを感じる。
②Explorer(探検者)
探検する事に満足感を覚えるタイプ。
新しい知識を得たり、道の領域に足を踏み入れたりと冒険的な体験を好む。
③Socializer(社交家)
ほかのプレイヤーと関りを持つ事に喜びを感じるタイプ。
チャットや掲示板でのやり取りに満足感を覚える。
④Killer(殺人者)
自分が優位であることを楽しむタイプ。
ランキングなどで他人より強い事が可視化されると満足感を覚える。
○使われる要素
①明確な目標
②課題とその報酬
③可視化出来る現状
④ユーザー間の交流
これらの要素をビジネスに取り入れて、4つの種類のゲーマータイプに対して、どうアプローチをしていくかが大切になってきます。
○おわりに
ゲーム好きの僕としても、やっぱりゲーム性には惹かれます。
なんなら、相手がゲーミフィケーションを意図しているのかどうかわかりませんが、
回転ずしでは、12皿より15皿、7皿より10皿と自分のこれまで食べてきた寿司の皿が可視化出来るので、きりの良い数字で止めないと気が済みません。
お店のポイントカードもゲーム性ありますよね。
あと一ポイントでカードのスタンプがいっぱいになると分かってたら、意識してそこの店に向かいますもん。
そうやって考えると、
この考え方って、僕の中では「新しい!!!」って思って勉強しているけれど、かなり昔から存在していた考え方なんでしょうね(笑)
未熟な私の勉強を垣間見ていると思って
勘弁してください。
この本を読んで書きました。こちらです。
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