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【グルメ】「温泉食堂」の「温泉湯豆腐」(佐賀県嬉野市)

今日ご紹介するのは、嬉野温泉の温泉街にあるご飯屋さん、「温泉食堂」さん。こちらで、嬉野温泉名物の「温泉湯豆腐」をいただいた。

嬉野温泉の「温泉湯豆腐」とは、何か。嬉野温泉観光協会のサイトに詳しい。以下、少し引用させていただこう。

嬉野温泉がもたらしたもうひとつの奇跡 「温泉湯どうふ」
温泉水で豆腐をコトコト煮込むと、あら不思議!煮汁が豆乳色に変わり、とろとろの豆腐に仕上がります。
実はこれ、嬉野の温泉水だからこそできる奇跡。温泉の絶妙な成分バランスが、豆腐のたんぱく質を分解し、とろりととろけさせるのです。飲めば胃腸にも優しい温泉水と栄養満点の豆腐とが見事に融合した健康フード。その食感と味わいはやみつきになりますよ。

【温泉湯どうふの由来】
温泉湯どうふは、かの遣唐使が豆腐の製法を日本にもたらしたものと伝えられています。その後、嬉野の里で、製法に手が加えられ、現在のとろける湯どうふができあがりました。長崎街道の宿場町として栄えた時代から、多くの人が温泉と湯どうふを楽しみ、旅の疲れを癒したと伝えられています。

温泉で煮込んだ、豆乳色の煮汁に浸された湯豆腐。遣唐使が伝えた豆腐の製法に由来する、歴史ある食事だ。これ以外に、夕食のチョイスは考えられなかった。

例によって、Google先生に相談し、嬉野温泉街で温泉湯豆腐を食べさせてくれるお店を探した。そうして見つけたのが、こちらのお店。「温泉食堂」という名前が、シンプルで素敵だ。

こちらが、お店の外観。

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こちらが、お店の内観。レトロな調度品に囲まれ、懐かしい感じがする。BGMにジャズも流れており、まったりと落ち着く。

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こちらが、メニュー。この日は、定食メニューはできないとのことだった。

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ただ、温泉湯豆腐を単品で頼むことは可能だった。

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そこで、私は、湯豆腐(大)、ごはん(小)、味噌汁を、それぞれ単品でオーダーした。

暫く待って、サーブされたのが、こちら。お盆に美しく並べられている。

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ご飯は、麦ご飯。そして、味噌汁には、お豆腐とあおさがたっぷり。また、小鉢はサービスしてくださった。

そしてこれが、嬉野温泉名物の、温泉湯豆腐!

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アツアツで、トロトロだ! 煮汁は、確かに白濁していて、豆乳のようだ。ここからお豆腐をれんげですくって、出汁に浸けていただく。

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優しい味のお出汁と、トロトロのお豆腐のまろやかなハーモニー。日本人に生まれてよかった。

そして、煮汁も、全部飲み干した。これはもはや、豆乳スープだ。

そして、ご飯も、お味噌汁も、小鉢も、繊細なお味で、とても美味しかった。

旅先では、ついつい暴飲暴食をしがちなのだが、この日は、温泉の恵みを、丁寧に作られたヘルシーな食事でいただくことができ、身体のコンディションを整えることができた。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の、食べログのページはこちら。

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サザヱ
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