【英語】all hands
今日ご紹介するビジネス英語は、"all hands" というフレーズ。読みは、「オール・ハンズ」。
日本語に訳すと、「全社員」や「全メンバー」などととなり、全員が参加する必要がある会議や活動についての文脈で使われる。
このフレーズは、もともとは、海事用語に由来し、船の全員の乗組員を指す言葉として使われていた。このうち "hands" は「人手」や「労働力」を意味し、特に船の乗組員を指する。船の運航や緊急事態において、全員の協力が必要な状況で、"all hands on deck"(全員甲板に集合)と呼びかけることがあった。このフレーズがビジネスや他の組織の文脈に転用され、全員が参加する必要がある会議や活動を指すようになったのだ。
例文を見てみよう。
簡単なフレーズなので、すぐに覚えられるだろう。「"All hands meeting" に出席してください」と言われて、どんなミーティングか分からず戸惑うことのないよう、頭の片隅に置いておいていただければと思う。
ご参考になれば幸いです!
私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。
Kindleで出版中の私の電子書籍2冊(国際会議の英語と採用面接の英語についてのノウハウ本)も、よろしければ是非ご覧になってください。Kindle Unlimited対象です。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。